女優の与田祐希が、10月6日、スイスの時計ブランド「ロンジン」のイベントに登場。自身の人生観や理想の女優像について語った。
■“大人の女性”を意識したコーディネート
190年以上の歴史を誇る同ブランドは、月のパワーを宿すお守りのように輝く新生コレクション「ロンジン プリマルナ」の発表を祝し、中秋の名月である10月6日にイベントを開催。
2月に乃木坂46を卒業したばかりの与田が、ブルーのオーバーオールとジャケットのセットアップで登場した。コーディネートのポイントについては、“大人の女性”とコメントし、大人っぽい腕時計に似合うような高級感あるファッションを意識したと話した。
■自分を愛せるというのはすごく大切なこと
腕時計にちなみ、”タイムレスに残していきたい思い出”について聞かれると、「今年の2月に乃木坂46を卒業したばかりなのですが、グループにいたときの思い出はずっと忘れないだろうなと思います。8年半いたので色んなことがありすぎて、思い返すと最初の頃は泣いている時間の方が長かったのですが、卒業コンサートのBlu-rayが発売されて見たときに、昔の涙と違って感謝や愛をたくさん受け取った涙を流せたということは、幸せものだなと感じました。後輩ともすごく仲良くなれて、妹のような存在がたくさんできたと思います。これからもそれは大切にしていきたいです」とコメント。
さらに、同ブランドが190年以上愛され続けていることから、これまで“長く愛しているもの”、また、“これから長く愛していきたいもの”を問われると、「今までできていたかは分からないのですが、自分を愛せる人になりたいです。自分を愛せていないと人のことも愛せないと思うので、自分を愛せるというのはすごく大切なことだと、ふと感じたときがあって。自分に余裕があると人のことも気にかけることができるので、そのような余裕がある人というのは自分を愛せる人なのかなと思います」と自身の人生観について話した。
■説得力のある女優さんになりたい
また、同コレクションのアイテムを着用して、誰とどこに出かけたいかと聞かれると、「弟とちょっといいレストランに行って、『お姉ちゃんすごいんだぞ』っていうところを見せてあげたいです。弟は今福岡に住んでいるので頻繁には難しいのですが、たまに東京に来たときに一緒にご飯に行ったりとか、ディズニーランドやディズニーシーに行ったりなどアクティブに出かけています」と家族とのほっこりエピソードに触れる場面も。
2月にグループを卒業し、女優としてキャリアをスタートさせたばかりの与田。“今後女優としてどんな存在になっていたいか”という質問には、「卒業してからもいろんな役をさせていただいていて、その役の幅が広くて必死に喰らいついている感じがします。でも、これからも今までに見せたことがないような役にも挑戦してみたいですし、一つ一つに向き合って説得力のある女優さんになりたいです」と理想の女優像について丁寧にコメントした。
