
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。
今回は「別冊マガジン」で『白銀のキュイジーヌ~明治外交官の料理人~』を連載している新島なるいさんに注目し、「ヤングドラゴンエイジ」の読切作品『ツンな彼女の太もも事情』をご紹介しよう。
同作は、太ももにコンプレックスを抱く女子高校生と、その彼氏の日常を描いた一作。以前ドラゴンエイジの公式Xにポストされると、2000以上の「いいね」が寄せられている。そこで作者の新島さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■脚が露出する服を頑なに着ない理由とは

高校生で陸上部の真城マコトは、同じく陸上部に所属する黒川リセと付き合っていた。そんなマコトはリセに対して“頑なに脚を出す服を着ない”ことにお悩み中。「可愛い服を着れば似合うのに」と思ってこその悩みだった。
ある日、2人が一緒に下校している時、建物の巨大ビジョンに可愛らしい衣装をまとったアイドルの姿が映る。マコトはそのアイドルに見惚れていると、リセは途端に軽蔑。「リセもスカートとか きっと似合うんだろうな~って思って」と弁解するも、「ばっかじゃないの」と一蹴される。
そして、その後、帰宅したリセは、ミニスカートの衣装を着て鏡の前に立っており…。読者からは「恥ずかしがるリセが可愛すぎる」「いろいろな服を着させる回を描いてほしい」などの声が上がっていた。
■気に入っている場面は「リセがマコトの口を抑えるシーン」

――『ツンな彼女の太もも事情』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
読者層を考えて男女の感情の機微や関係性を描こうと思いました。その際、テーマとして「コンプレックスで悩む女の子とそれが魅力的と感じてくれる彼氏」という構図が浮かびまして。
胸と違って「胸をデカくしてあげよう」と言われるのと「太ももを太くしてあげよう」は全然違うと思うんですよ。しかし魅力的な部分でもある複雑な部位…そうだそれを描けばいいんじゃないかってなりました。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
太ももです。ふくろはぎは太くなく、太ももが太いという点です。リセの表情の幅とかギャグ顔もこだわりました。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
17ページのラストでリセがマコトの口を抑えるシーンです。
彼氏に可愛いよって意外なことを言われたらリセはどう反応するかなあ~と考えたんですけど、褒められ慣れてない(リセは褒められるとどうすればいいのかわからなくなる)からめちゃくちゃ嬉しい&若干戸惑うがリセらしいしぐさが描けた!と思い嬉しかったです。
――2026年の展望や目標をお教えください。
今年は連載を始めることです。また、拙著がメディア化しますようにとか願ってます(笑)。
――読者へメッセージをお願いします。
5月29日に講談社から『白銀のキュイジーヌ』2巻が発売します!こちらは最終巻ですが、ぜひよろしくお願い致します。

