脳トレ四択クイズ | Merkystyle
GW明け「どうしても会社を辞めたい」新入社員の悩み、退職代行を使わずに円満に退職する方法は?

GW明け「どうしても会社を辞めたい」新入社員の悩み、退職代行を使わずに円満に退職する方法は?

ゴールデンウィーク明けは、新卒社員の早期離職が目立つ時期です。

「入社したものの、思っていたような会社じゃなかった」など、自分の希望と会社の現実とのミスマッチが起きた場合、退職を決意する人も少なくありません。

退職代行に頼らず、円満に辞めるにはどうすればよいのでしょうか。

●入社直後であっても退職することは可能

新卒社員が会社を辞めたい場合、法的にはどうなるのでしょうか。

原則として、労働者には退職の自由が認められています。期間の定めのない雇用契約であれば、民法上、退職の意思表示から2週間で契約は終了するとされています。

そのため、入社直後であっても退職すること自体は可能です。

退職の意思表示については、メールやLINEであっても、「退職したい」という意思が明確に伝わり、会社側に到達していれば、有効と評価される可能性があります。その後、会社の規定にしたがって退職届を提出するのが一般的です。

また、退職にあたっては、業務の引き継ぎや貸与物の返却など、最低限の対応を行うことが重要です。誠実に対応することで、不要なトラブルを避けることができ、その後のキャリアにも悪影響を残しにくくなります。

一方、退職代行を利用すると、こうした対応が不十分なまま退職となり、条件面の行き違いやトラブルにつながるおそれもあります。可能であれば、自ら意思を伝え、丁寧に手続きを進めることが望ましいといえるでしょう。

(監修:濵門俊也弁護士)

【取材協力弁護士】
濵門 俊也(はまかど・としや)弁護士
当職は、当たり前のことを当たり前のように処理できる基本に忠実な力、すなわち「基本力(きほんちから)」こそ、法曹に求められる最も重要な力だと考えております。依頼者の「義」にお応えします。
事務所名:東京新生法律事務所
事務所URL:https://www.hamakado-law.jp/

提供元

プロフィール画像

弁護士ドットコム

「専門家を、もっと身近に」を掲げる弁護士ドットコムのニュースメディア。時事的な問題の報道のほか、男女トラブル、離婚、仕事、暮らしのトラブルについてわかりやすい弁護士による解説を掲載しています。