
farm inは、青森の暮らしや人々の日常を描くオリジナル漫画『青森さんちの食卓』の公式サイトを、10月1日(水)にリニューアル公開した。リニューアルでは、作品の世界観をさらに広げる新たな取り組みとして、キャラクターと会話できる「AI青森さん」をリリース。また、地域の記憶や知恵を未来へ残す共創型プロジェクト「青森みんなでAIを育てよう」キャンペーンも同時にスタートした。
青森に暮らす人々の“日常”を描く地域コンテンツ
『青森さんちの食卓』は、観光地や名所の紹介ではなく、青森に暮らす人々の“日常”を描く漫画。スーパーでの買い物、雪かき、季節ごとの食卓、友人との会話。そうした当たり前の風景を丁寧に描くことで、地域への共感や親しみを育て、「行ってみたい」「暮らしを感じてみたい」と思ってもらえるきっかけをつくる。そしてこの“暮らしのストーリー”を通じて、観光・移住・関係人口など、地域と人をつなぐ新しい形を目指している。
会話を通じて成長していく「AI青森さん」
キャラクターやストーリーは、生まれた瞬間から地域の“宝”となるが、その価値は時間と共感、人とのつながりによって少しずつ育っていく。
『青森さんちの食卓』も、今は“種まき”の段階。ここから地域と一緒にストーリーを育てていくために、「AI青森さん」を開発した。
「AI青森さん」は、青森の暮らしや文化、方言、思い出などを学び、会話を通じて成長していくAIキャラクター。地域の人々の知恵が蓄積されることで、青森の記憶を未来へ残す“共創の仕組み”として進化していく。
