
見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第26回が5月4日に放送。スコットランドからやって来たバーンズ先生(エマ・ハワード)による看護指導に戸惑う直美(上坂)やりん(見上)の様子が描かれた。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■スコットランドから教師・バーンズが到着…厳しい指導に呆然とする一同
翻訳の課題が終わり、和気あいあいと過ごす看護養成所一期生。そこへ、ついにスコットランドから看護指導の教師・バーンズがやって来る。想像していた優しい雰囲気ではなく、一言目から怒号が飛ぶ厳しい様子に呆然とする一同。
バーンズ先生はすでに全員の顔と名前を暗記していることを告げ、即座に授業を開始する。案内されたのは教室ではなく、意外にも「教員宿舎」だった。
■繰り返される「This is not nursing.」の真意
最初の課題は、寝台のシーツ交換。「見て覚えるように」とだけ告げられ、生徒たちは見様見真似で実践するが、バーンズ先生からは「This is not nursing.(これは看護ではない)」と冷たく突き放され、何度もやり直しを命じられる。
具体的な欠点を指摘されないまま、延々と続くやり直しに、一同の中には不満が募っていく。耐えかねたりんが「What is nursing?(看護とは何ですか?)」と問いかけるも、バーンズ先生は「自分で考えなさい」と突き放す。本当にこの人に看護が教えられるのかという不信感と疲労が養成所を包み込んでいく。

■ついにシーツ交換合格へ…しかし次なる試練は「自身の清潔」
来る日も来る日もシーツ交換と校内清掃に明け暮れる日々。ようやく「This is nursing.」と合格をもらえたのも束の間、バーンズ先生が突きつけた次の課題は「看護師自身の清潔」だった。
当時、油で固めて結い上げる日本髪は、洗髪が月に一度程度という習慣。しかし、衛生を重んじるバーンズ先生は、まずは範を示すと言わんばかりに、半ば強引に松井先生(玄理)の髪を解き、その姿を変えてしまうのだった。

■「看護学生時代を思い出す」実体験に基づいた共感の声
バーンズ先生の強烈なキャラクターに、SNSでは大きな反響が寄せられた。まず称賛が集まったのは、彼女が一期生7人の顔と名前を完璧に記憶していた点だ。「人の顔と名前を覚えるのはナースの基本。厳しい中にも、生徒への誠実さと覚悟を感じる」「事前に徹底して勉強されていた姿に、指導者としての凄みを見た」といったコメントが相次いだ。
また、厳格なシーツ交換のシーンには、看護職の経験者たちから熱い共感の声が。「私も学生時代、シーツ交換から徹底的に叩き込まれた。あの角の処理が難しいよね…」「何よりもまず清潔!看護の本質を突いている」「昔の自分を見ているようで背筋が伸びた」など、ドラマのリアリティを支持する声で溢れている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部


