りっくんママは2歳半の息子・りくくんと夫の3人家族です。りっくんママは、保育園の担任・砂浜アヤメ先生が苦手。お迎えに行くたびに、何かにつけてマウントをとろうとしてくるのです。
園長先生が注意するも、嫌がらせはさらにエスカレート。我慢の限界を迎えたりっくんママは、砂浜先生の発言を録音して園長先生や理事長との面談に臨みます。最初は砂浜先生を擁護していた理事長も、録音された砂浜先生の問題発言を聞いてようやく非を認めるように。しかし、責任者として謝罪をする気はないようで、あとの対応は園長先生に丸投げしてしまいます。
その後、砂浜先生は今月いっぱいでの退職が決定。しかし、この期に及んでりっくんママへの仕返しを諦められず、りくくんにキスをするという信じがたい行動に出ます。
りっくんママは証拠写真を持って役所へと相談。数日後の園との面談で、園長先生から砂浜先生の懲戒解雇が決まり、実家に連れ戻されたことを知らされます。
面談では、相変わらずへらへらしてばかりの理事長に変わり、理事を務める奥さんが指揮を執ることに。理事は砂浜先生から預かったという一通の手紙をりっくんママへ渡しますが、そこに書いてあったのは、自分の間違いを他人のせいにしようとする身勝手な内容だったのです。
園長先生が差し出した動画に写っていたもの










園長先生は、砂浜先生が両親と話したときの動画を、「今の気持ちが少しだけ晴れるかもしれません。」とりっくんママへと差し出します。
疑問に思いつつも、りっくんママは動画を見ることを決断。
再生された動画には、父親から激しく叱られ、砂浜先生が罰として髪を切られている様子が写っていたのでした。
砂浜先生の行動は、りっくんやりっくんママを深く傷つけるものであり、決して許されるものではありません。怒りを覚えるのも当然です。
しかし、だからといって、砂浜先生が罰を受ける様子を見て「気持ちが晴れる」とする描き方には注意が必要です。父親が罰として髪を切る行為は、しつけではなく虐待にあたる可能性があります。
大切なのは、誰かを同じように傷つけることではなく、自分のしたことの重さを理解し、責任ある行動につなげてもらうことではないでしょうか。
子どもに関わる大人だからこそ、怒りや処罰だけで終わらせず、傷ついた子どもと保護者の心をどう守るかを考えていきたいですね。

