
タレントの河合郁人が、5月4日に都内で開催されたVISIONARY READING「したいとか、したくないとかの話じゃない 2026」公開稽古・合同取材会に、橋本マナミ、松崎祐介(ふぉ〜ゆ〜)、宇垣美里と共に登場。見どころについて語り、会場を沸かせる場面があった。
■“セックスレス”をきっかけに夫婦のあり方や人生を見つめ直す
5月12日(火)より上演する同作は、足立紳の小説「したいとか、したくないとかの話じゃない」を原作に、AOI Pro.が新感覚の朗読劇シリーズ「VISIONARY READING」として朗読劇化したもの。ただ物語を「読む」だけでなく、「映像で、朗読劇が、物語が、動き出す。」をコンセプトに、繊細かつダイナミックな映像が朗読表現と混じり合い、物語の世界観を構築しながら、“セックスレス”をきっかけに夫婦のあり方や人生を見つめ直す不器用な夫婦を、河合と橋本、松崎と宇垣のダブルキャストで描く。
コロナの話題でもちきりの2020年春。映画監督として一時はブレークしかけるも、その後は鳴かず飛ばずのまま、浮気相手にも振られる始末の夫・孝志(河合・松崎)。そんな夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの生活から外の世界に飛び出そうとしている妻・恭子(橋本・宇垣)。ある日の夕方、ドラマ化が決まった脚本の修正作業に追われる恭子の元に、保育園のお迎えに行った孝志から一通のLINEが届く。「今晩、久しぶりにしたいです。どうですか…?」――。
■5年ぶりの舞台にド緊張「ご飯が食べられなかったんですよ(苦笑)」
河合は「舞台は、グループを2年半前くらいに辞めてから初の舞台となるので、そしてこうやって外部の舞台に立つというのは5年ぶりくらいになるので、ものすごく緊張しているのですが、初めてやる『VISIONARY READING』をしっかりと楽しみたいと思います」とあいさつ。
さらに、稽古について「一週間くらい前に初めて稽古して、正直緊張し過ぎてしまって、その日本当にご飯が食べられなかったんですよ(苦笑)。久々過ぎて、こういうお芝居をするというのが。だから、最初はドキドキだったんですけど、橋本さんと一緒にお芝居をやりながらだんだん楽しくなってきて、初日ですごく安心できたので順調に進んでいっていると思います」と明かした。
■“物まね脳”を封印すべく別ペアの稽古は見ないように
また、ダブルキャストについて「(松崎・宇垣ペアの稽古を)映像でしか見ていないのですが、河合と松崎は全然タイプが違うようでちょっと似ているところもあったりするので、そこの共通点をこれから見つけていきたいなって思っています」と述懐し、「あと、変な意味じゃなく、あまり見過ぎないようにしています。どうしても“物まね脳”が働くので『こうしないといけない』となってしまうと、一緒の孝志になってしまうので」と告白した。
そんな中、“見てほしいポイント”について聞かれると、「ここっていう場所を言ってしまうと、そこになぞってしまうので、なかなかストーリー的には難しい部分ではあるんですけど…」と前置きしつつ、「人生で初めて『セックスがしたい』と人前で言うので、そこをぜひ見ていただきたいですね(笑)。多分、今後ないと思う。そういう普段絶対に言わないような言葉が、この舞台を通して聞けるっていうのと、その言葉がすごく大事なストーリーでもあるので、そこが見どころの一つですね」と語って会場を沸かせた。
VISIONARY READING「したいとか、したくないとかの話じゃない 2026」は、東京公演が5月12日から17日(日)までよみうり大手町ホールで、大阪公演が5月29日(金)から31日(日)までCOOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演される。
◆取材・文=原田健

