
「ぼる塾」のリーダー酒寄希望が、メンバーの田辺智加、あんり、きりやはるかの相談に答える毎月連載「酒寄さんちょっと聞いてくださいよ」。第63回は、田辺さんから「誘うだけ誘ってスケジュール調整を丸投げする人について」の相談が。なにやらそういう人に心当たりのある酒寄さんが解決法を探ります。
■遊びのスケジュールを丸投げする人って本当に遊びたいの?
===
みなさんこんにちは。ぼる塾の酒寄です。ついに息子が小学生になりました!そんな彼がこの前、
息 子 「田辺さんとあんりちゃんって双子?」
と、衝撃的な質問をしてきました。ふたりに確認したところ、「実はわたし達は三つ子なんだと伝えて欲しい」と、言われました。残りのひとりがものすごく気になります。
それでは今月もはりきって相談に乗っていきたいと思います!
==
ごきげんよう!
最近アンティーク家具の魅力に気づき始めた田辺です。
春ごろに届く予定なので楽しみです。私は花粉症なので春が苦手ですがこんなに待ち遠しいのは初めてです。
相談です!遊ぼう!と連絡が来るのは嬉しいのですが、具体的な日付、何をするのかは提示せずな人っていますが、そう言う場合は私が全部決めるのが正しいのかしら?ずっと悩んでます。ただの社交辞令ですか?
==
今回は田辺さんからの相談です。相談に乗るのが遅くなってしまい、アンティーク家具は彼女のもとにもう届いています!写真を見せてもらったのですが、とっても素敵!田辺さんはお茶会をするためだけにもうひとつ家を借りたそうです。最初は驚きましたが、この春わたし自身が引っ越して大変だったので、広い部屋に引っ越すよりも、ふたつ部屋を借りた田辺さんが正しいのかもしれないと思いました。転出よりも転入がすごく大変でした!
それでは本題に入ります。思うに、この世の中のスケジュール調整って一部の日にちを決めてくれる人がいることによって成り立っていますよね。それくらい、いつも同じ人がこの面倒くさい役を買ってくれているような気がします。しかも、大体そういった役をしてくれるのは、結構忙しい人のように思えます。謎の偏見で断言しますが、遊ぶメンバーの中で一番暇な人間はその役をやりません。どうして忙しい人がさらに忙しくなり、する余裕のある暇人がそれをやらないのでしょうか?
実際、知り合いにこういうときに全く自分では動かない人間がいるのでどういう心境なのかを質問してみました!
Q.遊ぼうというわりに具体的な日付などを提案しないのはただの社交辞令だからですか?
A.いいえ!社交辞令ではありません!実際に遊びたいと思っています。
Q.では、何故自分からは具体的な日付を提案しないのですか?
A.遊ぶ相手が自分よりも忙しいので、下手に全日程オッケーの自分が0から決めるよりも、忙しい人があらかじめ無理な日にちを外して提案してくれたほうが話もスムーズに進むだろうと思っていました
Q.なるほど気遣いなのですね。ですが、忙しい人からすると、「いや、それよりもスケジュール調整役をやってくれたほうが余程助かるんだけど!」と、思うのですがそこはどうですか?
A.……そこまで考えていませんでした。何なら、みんな忙しいのに「いつ遊ぶ?」なんて気楽なLINEを送ったら迷惑かもと、また別のいらぬ気遣いを持っていました。忙しい人からの「日程いつにする?」の一言によって、「遊んで大丈夫なんだ!」と初めて安心して「わたしはみんなに都合に合わせられるよ!」と、返信していました。
Q.やりたいことやお店なども任せっきりなのはどうしてですか?
A.周りはわたしよりもお洒落なお店に詳しい人ばかりなので、そういう人にお任せする方が良いと思っていました。わたしのように暇な人って店もよくわからないんです。何故なら、何もしない為に暇だからです。自分でリサーチとかも全然やらない為にお店も知りませんでした。
Q.日程を決める人にとってあなたの行動は全て裏目に出て負担になっているようですが、今後も同じことをしますか?
A.とても反省しています。よく考えたら自分は相手の為を思って行動しているように見せて、ただ楽をしているだけでした。今度からは相手に任せっきりではなく自分から動こうと思います。
わたしの知り合いも質問を通して反省してくれたようで良かったです。……すみません!この質問に答えていたのは、知り合いではなく過去のわたしです!!わたし自身!!
以前、田辺さんから今回の質問と同じことをふわっと聞き、自分が良かれと思ってしていたことがただの丸投げであることに気がつきました。そこから反省して自分で動くようになりました。日付が合わないならまた改めて決め直しても良いし、お店を知らないなら調べれば良い。スマートにスケジュール調整できなくても、やっていけばできるようになります!大人になってからの受け身は周りの負担によって成り立っていることを早く理解することは大事だと思います。
しかし、何もしてくれない相手に向こうから考えを改めてもらうのは、こちらがぶち切れたりしないかぎりなかなか難しいことです。ですから、田辺さんから何かできるとしたら、「いつもわたしが店を決めているのでたまには知らないお店に行きたいです!どこか良いお店ありませんか?」など、相手にパスを投げるのはどうでしょうか?きっと普段受け身の人も流石に意見をくれると信じています!

