絵金は、絵師の名を超えた存在だった
高知では、子どもが絵を描いていると「絵金になるがや」と言われるほど、「絵金」は画家の代名詞でした。
会場の様子 右:浮世柄比翼稲妻 鈴ヶ森 二曲一隻 香南市赤岡町本町一区【通期展示】
御用絵師から町絵師へ──波乱万丈の人生の果てに、絵金が描き続けたのは、人々のための絵。血と祈りと笑いが混在する、唯一無二の世界です。
サントリー美術館での本展は、東京では約半世紀ぶりとなる大規模開催。異彩の天才絵師・絵金の魂にふれる、またとない機会です。ゆらめく灯りの演出とともに浮かび上がる物語の数々を、ぜひその目でご覧ください。
開催概要
◆「幕末土佐の天才絵師 絵金」サントリー美術館
【開催期間】2025年9月10日(水)~11月3日(月・祝)
※作品保護のため、会期中展示替を行います
【所在地】東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
【アクセス】東京ミッドタウン[六本木]まで
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」出口8より直結
東京メトロ日比谷線「六本木駅」より地下通路にて直結
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」出口3より徒歩約3分
【開館時間】10:00~18:00
※金曜および11月1日(土)、2日(日)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
【休館日】火曜日(10月28日は18時まで開館)
【観覧料】
当日券:一般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 1,000円、中学生以下無料
※サントリー美術館受付、サントリー美術館公式オンラインチケット、ローソンチケット、セブンチケットにて取扱
※サントリー美術館受付での販売は開館日のみ
割引:
・あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
・団体割引:20名様以上の団体は100円割引
※割引適用は一種類まで(他の割引との併用不可)
【公式サイト】サントリー美術館
【主催】サントリー美術館、読売新聞社
【協賛】三井不動産、鹿島建設、サントリーホールディングス
【後援】高知県、J-WAVE、TOKYO MX
【協力】松竹
