
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、印象派の絵画について描いた教養コミック『5分でわかれ!印象派』の作者・須谷明さんによる『マンガでわかる!はにわ入門』だ。
同作は、古墳時代に作られたとされる“はにわ”について解説した歴史漫画。以前須谷さんのX(旧Twitter)に、人物埴輪の一種“踊る人々”を描いたエピソード『「おどるハニワ」のひみつ』が投稿されると、多くの人の関心を集めて2.6万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の須谷さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った
■みんなが想像するハニワの名称は「踊る人々」

「ハニワ」と聞いて多くの人がイメージするのは、人物埴輪のひとつである「踊る人々」という名称のもの。あらゆる芸術について解説してくれる先生役のハニえもんいわく、そこまでメジャーなものなのにもかかわらず、踊る人々は「国宝でも重要文化財でもない」そうだ。
その理由について「出来が悪いから」と語り始め…。読者からは「初めて正しい名前を知った」「重要文化財にならない理由が意外だった」などのコメントが上がっていた。
■蘇我馬子、藤原永手、大久保利通が好きな作者・須谷明さん

――『マンガでわかる!はにわ入門』を描き始めたきっかけをお教えください。
もともとはにわが好きで、いつか漫画にしたいな、と思っていました。しかし、発掘資料がメインとなり登場人物の少ない古墳時代を、読者の方が飽きないような面白い漫画に仕上げるのは技術が要るとも感じていました。『5分でわかれ!印象派』シリーズを通して、SNS上で読んでもらいやすい漫画のコツをつかんできたので、今ならいけるかもと思い描き始めました。
――『おどるハニワ」のひみつ』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
インパクトのある導入にして、最後まで読んでもらえるように気をつけました。
――これまでに歴史創作漫画を描かれていますが、今後描いてみたいジャンルなどあればぜひお聞かせください。
飛鳥時代、奈良時代、明治時代を描きたいです。蘇我馬子、藤原永手、大久保利通が好きです。
――2026年の展望や目標をお教えください。
はにわ入門の書籍化の話が来るといいなと思っています。今のところ全然来ていません。
――読者へメッセージをお願いします。
はにわ入門の書籍化の予定が全然ないので、SNSでたくさん拡散していただけると大変助かります。

