
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、第7回ヤングスペリオール新人賞の佳作を受賞したまお いつかさんの『新人バイトの面接と志望動機』をご紹介しよう。
同作は、まおさんによる創作漫画『好きな女シリーズ』の一作で、小売店の店長がアルバイト希望の女性を面接する様子が描かれている。以前まおさんのXにポストされると、多くの人の関心を集めて2.4万もの「いいね」を獲得。そこで作者のまおさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■アルバイトの面接にやってきた見た目が派手な女子

とある春の昼下がり、小売店の店長のもとにピンク色の髪、耳にいくつものピアス、明るい色の服といった見た目の女性がアルバイトの面接にやってきた。さらに履歴書に書かれた文字は、丸みを帯びた可愛らしい文字だった。
そんな彼女の名前は森下かほり、高校を卒業したばかりの18歳。彼女によれば、学校生活中は毎日この小売店に通うことが楽しみで、そのおかげで無事に高校を卒業できたとのこと。そして、必死にアピールする森下の様子を見た店長は…。読者からは「見た目が派手だけど緊張している姿に惹かれた」「微笑ましい光景」といった反響が上がっていた。
■小売店の店長をしていた経験がある作者のまお いつかさん

――『好きな女シリーズ』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
『好きな女シリーズ』は、自分のSNSをもうちょっと賑やかにできたらな…と思って始めました。ちょうど3月の三連休のタイミングで投稿してみましたが、思いのほか反響がいただけて、とても嬉しかったので、たくさん書こうと決めて引き続き現在も描いています。
――『新人バイトの面接と志望動機』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
私は昔小売店で店長をしており、アルバイト未経験の子を採用したりしていました。また、私がはじめてバイトをした頃なども思い出したり…両方の気持ちを描きました。上から目線で大変恐縮ですが、新人さんは年齢問わず一生懸命で緊張しながら頑張っていて可愛いらしいなと思います。利用者として通う街中のコンビニやスーパーなど、新人さんを見かけるたびにいまも同じように思います。
――作中に登場した森下かほりのビジュアルは、どのような流れで完成に至ったのでしょうか?
自分ではできないけど好きなビジュアルや服装を描いています!
――2026年の展望や目標をお教えください。
皆さんに楽しんでもらえるように定期的に発信できたらいいなと思います。仕事や友達関係のことなどいろいろ描きたい気持ちがあります。
『好きな女シリーズ』は優しい話ばかりですが、現実は仕事、学校、家庭、社会情勢などなど皆さんがそれぞれ悩みをかかえて大変だと思います。そんななかで読まれた方がホッとできる漫画を描けたらなーと思います。
――読者へメッセージをお願いします。
私が店長をしていたとき、パートさんやアルバイト学生の皆さんにとても支えられておりました。天候問わず、土日祝日もお店を開けられたのはスタッフの皆さんのおかげでした。人手不足が嘆かれる今日、さらに事態は深刻だと思います。各企業さま、社員を含めたスタッフの皆さんを大切にしてほしいと思います。
読んで下さった感想なども嬉しいです。いつもありがとうございます!皆さんが少しでも心穏やかに過ごせるよう、心からお祈り申し上げます。

