
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『うちの猫たちは気が合わない』(オーバーラップ刊)の1エピソード『キーボードと猫』を紹介する。作者のとみた黍さんが、3月11日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、『にんげん1人とねこ1匹』(KADOKAWA刊)の作者としても知られる、とみた黍さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■キーボードはふまないが当たり前のきびおくん

作者のとみた黍さんは飼い猫のきびおくんと長年暮らしていた。とみた黍さんがパソコンを使用していると、きびおくんは机に乗ってくるが基本的にはキーボードをふまず避けて通る。
それからもう1匹の猫、ハルちゃんと暮らすようになったとみた黍さん。きびおくん同様、机の上に乗ってきた。“キーボードはふまない”が当たり前だと思っていたが、ハルちゃんは異なるようで…。
『うちの猫たちは気が合わない』を読んだ人たちからは、「我が家も一緒」「ほのぼのとした気持ちになる」「表情がツボる」「猫好きさんは共感できる」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・とみた黍さん「きびおくんは特に表情豊かなので、その感じを表現できてたら嬉しいです」

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
ハルちゃんと暮らし始めてから、同じ猫でもこんなに違うのかとびっくりすることが多くて、きびおくんとの違いに注目するようになりました。きびおくんはタブレットは踏むけど、キーボードは踏まずに避けて歩いてくれます。ハルちゃんが地面と同じようなノリで当たり前にキーボードの上を歩いたとき、人間の事情など気にもしない感じが面白かったので漫画に描こうと思いました。
――本作では、きびおくんとハルちゃんの違いが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
キーボードなど見えていないかのようなハルちゃんの顔に注目してほしいです。
――3月15日に、『うちの猫たちは気が合わない』が発売されましたが、特に気に入っているエピソードがあれば、理由と共にお教えください。
『ブームな猫』はきびおくんがかわいく描けたのでお気に入りです。あと、『出会った猫』は引っ越し直後の初々しい感じを思い出せるので描けてよかったなと思っています。
――エッセイ漫画を描くうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
なるべく言葉を丸くすること、猫まんがの場合は猫をかわいく描くことです!
――とみた黍さんの描く猫ちゃんは、見ていてとても癒されます。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
猫ごとの個性の描き分けは意識しています。それぞれどんなデフォルメをしたらかわいいかな〜といろいろ試行錯誤しました。きびおくんは特に表情豊かなので、その感じを表現できてたら嬉しいです。
――今後の展望や目標をお教えください。
猫たちのことはまだ描いてないネタもあるし、日々増えてもいっているので、また続きを描けたらいいなーと思っています。グッズとかも作れたら作りたいかもです。また、猫以外にもいろいろ描きたい話があるのでどんどん描いていきたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも作品を読んでくださりありがとうございます。面白いことがあったときに友達に話すような気持ちで漫画を描いています。作品を読んで、少しでも楽しく思っていただけてたらとっても嬉しいです!

