
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『創作百合短編集 vol.1 じゅりとさな』(ナンバーナイン刊)に収録されている『アパレル百合』を紹介する。ナンバーナイン主催の創作百合フェスタ公式アカウントが、3月30日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、6000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、『腹割るウチらの秘密ごと!』(芳文社刊)の作者としても知られる、夏村東和さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■美人で仕事もできる同い年の上司

上司の瀬戸は、美人で大人っぽく仕事も早い。森川は、そんな瀬戸が自分と同い年ということが信じられない様子。あるとき、高い位置にある商品を取ろうとした森川は、脚立を取り出そうとした。
そこへ瀬戸が現れ、サッと商品を取り渡してくれる。森川は、背が高い瀬戸を羨ましいと見てしまう。そんな視線に気づいた瀬戸は、森川に向かってニコと微笑む。その日から森川は瀬戸の顔をまともに見れなくなり…。
このエピソードを読んだ人たちからは、「この組み合わせ刺さる」「八重歯いい」「赤ちゃん顔」「素顔すごくいい」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・夏村東和さん「このような現場に実際に遭遇しまして、グッときたのでその経験を元にしました!」

――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。
以前、アパレル関係で働いていた時にこのような現場に実際に遭遇しまして、グッときたのでその経験を元にしました!
――本作では、瀬戸さんのマスクをとったシーンが非常に印象的でした。瀬戸さん&森川さんのプロフィールや秘話がありましたらお教えください。
瀬戸さんと森川さんは同じ23歳です!瀬戸さんは弟が1人いた設定だった気がします。2人はあくまで職場関係なので森川さんはまだちょっと気まずそうです。
――以前のインタビューで、ふとした瞬間や日常の出来事からストーリーの着想を得ていると回答されていましたが、すぐにメモを取ったり描いたりしているのでしょうか?
スマホですぐにメモアプリを出せるようにしてありますので、基本はそれでメモを取っています。スマホが取り出せない場合は、レシートなり手元にあった紙に一言だけメモしてます。メモする内容は、好きな服装だったりセリフに使えそうな会話が主です。
――夏村東和さんの作品は、髪やネイル、アクセサリーなど細部まで丁寧に描かれていますが、描いていて楽しいと感じるパーツや特に気合を入れている箇所についてお教えください。
ありがとうございます。この頃は、女の子たちに髪型や服装のジャンルに違いが出るようこだわっていたと思います!『アパレル百合』を描いたのが2年前なので、今は特に意識せず自分の好きな系統の服だけを描くようにしています(無理をせずに)。
――今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたらお教えください。
重めの女の子が好きなので、重い感情の百合漫画を作っていけたらいいなと思っています。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも応援いただいてありがとうございます!ゆっくりペースではありますが、楽しんで描いていきますので見守ってくださいますと幸いです。

