
原菜乃華が主演を務めるドラマ「るなしい」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか※変更の可能性あり、テレ東系ほか/Leminoほかにて配信)の第6話が5月7日に放送。8年間姿を消していたるな(原)が、幼なじみのスバル(本島純政)と再会し、壮絶な過去を告白。物語は新たな局面へと動き出した。(※以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■宗教の掟に縛られる高校生が恋をした相手に復讐を誓う物語
同ドラマは、2022年上半期「週刊文春エンタ マンガ賞!」で最高賞に選ばれた意志強ナツ子による同名漫画が原作。“火神の子”として生き、恋愛を禁止された女子高生が、一人の女性として初めて恋をするも、その恋心を押し殺し好きになった相手を信者ビジネスに陥れていく姿を描く宗教サスペンスだ。
主演を務める原は主人公・郷田るなを演じる。“火神の子”として育てられた女子高校生・るなは、祖母と営む火神の医学鍼灸院で、自身の血を用いたモグサを販売する「信者ビジネス」の要となるキャラクターで、原は今作が連続ドラマ初主演となる。

■姿を消したるなと、書けなくなったスバル
ケンショー(窪塚愛流)によって、仕舞い込んだはずの恋心をこじ開けられたるな。文化祭の日を境に学校から姿を消し、祖母・おばば(根岸季衣)と営んでいた鍼灸院も閉まったままに。
スバルは、大切なるなを変えてしまったケンショーを恨み、言葉を交わさないまま卒業。小説を書くことも辞め、出版社で働きながら、るなのいない平凡で空虚な日々を過ごしていた。

■告白された「空白の8年」…おばばの死と新たな協力者
そんなある日、スバルのもとに「火神の医学鍼灸院」から掲載依頼が入る。駆けつけた場所で彼を出迎えたのは、当時と変わらずあどけなさが残るるなと、彼女を支える塔子(影山優佳)の姿だった。
再会に胸を弾ませるスバルだったが、るなの口から語られたのは過酷な歳月だった。文化祭の日、おばばは心臓発作で倒れ、るなは生理が止まってしまう。ケンショーとの話を聞いて激怒したおばばは、るなを異性から離すため退学させる。火神の怒りを鎮めるため祈り続ける日々を送ったものの、3年後におばばは他界。孤独に沈むるなを救い出したのが塔子だった。「るなさんに救われたし、幸せをもらったから。るなさんを待っている信者がたくさんいるんです」という塔子の言葉で、るなは再び“神の子”としての使命に目覚めたという。
ケンショーについて問われたるなは、穏やかに微笑み「あの時の私は本当に未熟だった。今はもう立派な大人。もう二度と火神を裏切らないよ」と、迷いのない瞳で語るのだった。

■ケンショーの不穏なビジネスと、引き寄せられる運命
一方、卒業したケンショーは、その愛嬌を武器に高齢者をターゲットとした「見守りサービス」を展開していた。ある日、ケンショーの顧客のもとを、証券会社の新人女性営業・リク(加藤小夏)が訪れる。客が善意で口座開設に応じようとすると、ケンショーは「自分のビジネスに自信がある人間はもっと活気があるんだよ」と彼女を冷酷に追い返す。
仕事が上手くいかず落胆するリクだったが、友人から渡されたタウン誌に掲載されていた、スバル執筆の「火神の医学鍼灸院」の記事を目にする。

■るなとケンショー、火神の前で再び対峙へ――
ケンショーは念願のビジネスを立ち上げたものの、望んでいたような大成功には程遠く、モヤモヤした気持ちを募らせる。そんな彼に、恋人の岬(滝澤エリカ)は、スバルが執筆した「火神の医学鍼灸院」の広告が掲載されるタウン誌を渡す。
スバルのもとへ、ケンショーから一本の電話が入る。「久しぶりに2人に会いたいなって。あの頃おもしろかったじゃん」と笑うケンショーに、スバルは怒りを滲ませる。るなとの仲介を拒絶するスバルだったが、ケンショーは「スバルくんにはまだ使ってなかったよね? 勝者のお願い」と、高校時代の約束を盾に詰め寄る。
るなは、信者の集会の準備を進めていた。スバルからの連絡を受け、目の色が変わった彼女は、招待客を追加するよう塔子に指示し、「待ってるよ、ケンショーくん」とつぶやくのだった。
ラストシーン、独房のような部屋で「ごめんなさい」と一人涙を流するなの姿が、視聴者の心に深い謎を残した。

■SNSではるなの境遇への同情と、ケンショーの変貌に戦慄の声
壮絶な8年間を乗り越え、再び立ち上がったるなの姿に、SNSでは「おばばが亡くなっていたなんて…」「るなちゃん何も悪いことしてないのにかわいそう」「塔子ちゃんがいてくれてよかった」と、彼女の孤独に寄り添う声が相次いだ。
一方、不穏なビジネスに手を染めるケンショーには、「闇落ちしてない?」「るなを見つけたケンショーくん、目がぎらぎらしてて怖かった」「またバトルが始まる…」と、その執着心に恐怖を感じる視聴者のコメントが目立っている。
◆文=ザテレビジョンドラマ編集部


