リサさんは、夫・えいじさんと結婚1年目で、現在妊娠中です。バリキャリで既婚・子どもを持たない選択をしている「ゆうさん」と、独身で推し活が趣味の「のんさん」とは、高校と大学の同級生で、卒業後も親しくしている友人です。
リサさんは女子会で、のんさんの結婚、ゆうさんの出産について次々に口を出します。2人が「今のままでいい」と伝えても、「貧乏生活から勝ち組になったからアドバイスしているのに」と、言うことを聞かない2人に不満です。
リサさんは、息子・ミライ君の出産祝いに訪れたのんさんとゆうさんに、「今すぐ妊活・婚活を始めて!」と再び妊活・婚活を強要します。ゆうさんは強く反発しますが、リサさんは2人が帰ったあとも、友人たちを「負け組」と見下していました。
その帰り道、ゆうさんはのんさんにだけ夫が男性不妊であることを打ち明け、距離を置くことを決意。そして、リサさんには、次の女子会は行かないと連絡しました。
一方、リサさんは、マイホームや2人目を妄想しては「早く自慢したい」と考え、浮かれていました。
しかし、夫・えいじさんのカバンから、高級ヘアアイロンのレシートを発見……!
浮気を疑ったリサさんが問い詰めると、えいじさんは「同僚に頼まれて」と説明します。リサさんは真実を確かめるために、「今その人に電話するか、正直に話して。でないと明日会社に連絡する」と伝えたのです。
すると夫は、洗いざらい自白しました。
浮気を疑われて追い詰められた夫は…?








「わかった、話すよ」
えいじさんは、1カ月ほど前から、マッチングアプリで出会った女子大生と浮気をしていたことを打ち明けました。
しかも週に1~2回、会うたびに3万円を支払っていたことも発覚。
お金を捻出するために、配達員の副業までしていたというのです。
「本当にショックだと涙も出ないんだ……」
「全部なかったことになんて、できるわけないじゃん」
リサさんは、昨日まで大好きだった夫に冷めた視線を向け、幸せが一瞬で終わってしまうことを身をもって実感したのです。
▼夫の浮気疑惑が現実となり、リサさんにとって幸せだった日常は一瞬で崩れてしまいました。子どもが生まれたばかりの時期だからこそ、その裏切りの重さは計り知れないものがあります。
夫にとっては「ほんの出来心」でも、浮気された側にとっては人生を揺るがす一大事です。何気ない欲望や刺激を優先した行動が、大切な人との暮らしや幸せを失うきっかけになりかねないことを、改めて考えさせられます。
著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

