ポカポカとした陽気に誘われて、子どもと一緒に公園へ遊びに行く機会が増える今の季節。広々とした場所で思いっきり体を動かせる公園は、親子にとって欠かせない遊び場ですよね。
しかし、不特定多数の人が集まる公共の場だからこそ、思いもよらない事態に遭遇することも……。
そこで今回は、最近よく読まれた「公園で起きた警察沙汰トラブル」の体験談をご紹介します。いつもの公園で起こったまさかの出来事とは一体?
「怪しい…」公園でスマホを向ける男性を見て110番⇒「通報した方ですか?」警察官が駆けつけた結果
休日の昼下がり、娘といつもの公園で遊んでいたときのことです。そこは遊具も多く、普段から子ども連れの家族でにぎわっている場所でした。
その日もいつもと変わらない様子だったのですが、少し離れたベンチに座っていた男性のことが気になりました。遊具のあるほうを見ながら、スマートフォンを向けているように見えたからです。最初は気のせいかと思いました。ただ、なんとなく嫌な感じがして、私は娘のそばに戻りました。
周りのお母さんたちも少し気にしているようでしたが、はっきり何かあったわけではありません。だからこそ、通報していいものか迷いました。考えすぎかもしれないとも思いましたが、万が一のことを考えて110番することにしました。
電話では、公園の場所と、気になった男性の服装や座っている場所を伝えました。できるだけ落ち着いて話したつもりでしたが、手は少し震えていたと思います。
通報してからしばらくして、警察官が来ました。「通報された方ですか」と確認され、「はい」と答えると、「どちらの方でしょうか」と小声で聞かれました。私がベンチの男性をそっと目で示すと、いくつか短い確認があって、警察官はそのまま男性のもとへ向かっていき……。
少し離れた場所から見ていただけなので、詳しいやり取りまではわかりません。ただ、警察官が近づいた瞬間、男性がスマートフォンを素早く操作したのは遠目にも見えました。しばらくやり取りが続いたあと、男性はその場を離れていきました。
警察から詳しい説明はありませんでしたし、私もそれ以上は聞けませんでした。結局、あの男性がどういうつもりだったのかはわからないままです。ただ、それ以来あの公園でその男性を見かけることはなくなりました。
また、その日は何事もなく娘と帰れたので、それでよかったと思っています。この出来事以降、違和感を覚えたときは自分だけで抱え込まずに警察を頼っていいのだと思うようになりました。思い過ごしで済むなら、それがいちばんです。
著者:笹野真紀/20代・女性・会社員。ひとり娘を育てる母。趣味はカフェめぐりと公園散策。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
続いては、いつもの公園でお散歩をしていたママの体験談です。そろそろ帰ろうと声をかけると、帰りたくない娘が大号泣! ひっくり返って泣き叫ぶ娘に手を焼いていると、そこに突然警察官がやってきて……!?
怪しまれ、関係性を問いただされる事態に。母子手帳などの身分証も持っておらず、あたふたするママの前に現れたのは?
「失礼ですが…」公園で警察官から尋問!?ぐずる娘をなだめていただけなのに…

まだ下の子を妊娠する前のことです。娘が1歳になる前ですが、公園で一緒にお散歩をしていました。
そろそろ帰ろうと娘に話しかけたら、娘はまだ帰りたくなかったようで、ひっくり返って大泣きし始めてしまい……。
あまりにもひどい泣きっぷりだったので、誰かが怪しく思い通報したのか、警察官がやってきました。「この子との関係は? 確認できるものはありますか?」と聞かれ、「なんて失礼な!」と思ってしまいました。
しかし、今思えば連れ去りなどの事件も多いので、きちんと仕事をしてくださる警察官の方がいるのはありがたいですね。
その日はすぐに帰ろうと思っていたので、母子手帳など持っておらず、あたふたしてしまい……。
すると、向かいからママ友がやってきて「何かあったの?」と声をかけてくれ、関係性を説明したら警察の方も納得してくださり、「ごめんね〜」と言ってくれ、無事に誤解も晴れ安心しました。
著者:藤澤あおい/30代・女性・会社員。念願の離婚を達成したシンママ。姉妹と楽しく暮らしています。
イラスト:犬野ぽよ彦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
子どもたちが遊ぶ「公園」という身近な場所で、思いがけず警察官と関わることになった2人のママのお話。不審な人物から子どもを守るための勇気ある通報も、泣き叫ぶ子どもを心配して通報した誰かの行動も、根底には「子どもを守る」という気持ちがあるからこそですよね。
もし自分が少しでも危険や違和感を覚える場面に遭遇したら、迷わず周囲や警察を頼る勇気を持ちたいものです。同時に、万が一の誤解に備えて、近場のおでかけでも身分証を携帯するなど、いざというときに落ち着いて対応できる準備をしておきたいですね。

