真佐美はパートに家事、子育てに奮闘。旅人は昭和脳の持ち主で、妻は夫を支えるのが当たり前といった考え。真佐美が実母の看病をすることに難色を示し、娘たちにはお弁当は自分のお金で買えと命令する始末。大げんかの末に旅人は真佐美との離婚を受け入れるも、財産分与の金額面で二人は大揉め。旅人は、母親から「孫を連れて実家に戻ってこい」と提案され、困惑していると…。
「離婚するなら帰ってきたほうがいい! 絶対に!」
孫ふたりのことを心配する旅人のお母さん。旅人には任せておけないと感じ、孫たちの面倒は自分がみると訴えます。一方でマイホームを手放したくない旅人は実家の売却をお願いし、親たちがこの家に引っ越してくればいいと伝えます。
しかし、お父さんが許さないと断られます。財産分与に関しては二人で話し合い、子どもたちのことは相談に乗ると言われ…。
「わかりました…」一筋縄ではまとまらない離婚話に真佐美と旅人は疲弊し















お母さんとの話し合いで疲れたふたり。旅人さんは夕飯を作るよう伝えますが、旅人さんが稼いだお金で買ったものは食べるなと真佐美さんに命令します。離婚することが決まっているため、赤の他人になぜご飯代を出さなきゃならないのか、というのが旅人さんの言い分。真佐美さんは改めて旅人さんの考え方にドン引きし、ならば自分に夕飯を作る義務はないと言い返します。言い負かされた旅人さんですが、結局カップ麺を食べるのでした。
旅人さんは、離婚が決まった真佐美さんに自分のお金を使われることが納得できないようです。しかし、食費を出したくないと言いながら、食事の用意だけは当然のように求めるのは身勝手ですよね。
夫婦であっても、離婚を決めたあとであっても、家事やお金の負担を一方だけに押しつけるのは健全とは言えません。感情的になって相手を責める前に、生活費や役割分担について冷静に話し合うことが大切だと感じさせられます。
※画像の一部にAI生成画像を使用しています
著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実

