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コーヒー豆だらけのケモノ女子の部屋に訪問…女装男子とのやり取りが「最高のコンビすぎる」【漫画】

コーヒー豆だらけのケモノ女子の部屋に訪問…女装男子とのやり取りが「最高のコンビすぎる」【漫画】

『匂いが嘘をつかない世界で/コーヒーの部屋に住む少女』が話題
『匂いが嘘をつかない世界で/コーヒーの部屋に住む少女』が話題 / (C)ねこてぃ!/KADOKAWA

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ねこてぃ!さんが描く『匂いが嘘をつかない世界で』(KADOKAWA)より『コーヒーの部屋に住む少女』をピックアップ。

ねこてぃ!さんが4月6日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、3,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、ねこてぃ!さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

■コーヒー豆だらけの部屋
『匂いが嘘をつかない世界で/コーヒーの部屋に住む少女』(6/9)
『匂いが嘘をつかない世界で/コーヒーの部屋に住む少女』(6/9) / (C)ねこてぃ!/KADOKAWA


平日は大手商社の凄腕営業マンであるレントは、休日は美少女系インフルエンサーとして活動している。外見も匂いも完璧に女装していたレントだったが、匂いだけでレントが男であることを見抜いた少女・ルウと出会う。

ある日、ルウの部屋に遊びに行くことになったレント。部屋に一歩入ると、そこには様々なコーヒー豆がずらりと並んでいた。これらのコーヒー豆を買うために喫茶店でのアルバイトの他、夜は工事現場でも働いていると言うルウ。

さらにルウが奥から取り出した“とっておき”のコーヒー豆が、100万円もする高級豆であったことに驚いたレントは、コーヒー豆の保管環境が雑すぎることに思わず大声を出してしまうのだった…。

作品を読んだ読者からは、「ルウちゃん、余りにも健気に頑張ってて泣きそうです」「続き超楽しみ」「思いのほかコーヒーに囲まれた生活環境だった」など、反響の声が多く寄せられている。

■作者・ねこてぃ!さん「『ケモノ独自の世界観を描く』ということを一番意識して」
『匂いが嘘をつかない世界で/コーヒーの部屋に住む少女』(2/9)
『匂いが嘘をつかない世界で/コーヒーの部屋に住む少女』(2/9) / (C)ねこてぃ!/KADOKAWA


――『コーヒーの部屋に住む少女』のエピソードを含む『匂いが嘘をつかない世界で』は、どのようにして生まれた作品ですか?きっかけや理由などをお教えください。

趣味でXに投稿していた漫画をきっかけに、KADOKAWA様よりお声がけいただいたことが始まりです。一緒に漫画を作ろう!とお話をいただき、企画から取り組んだ作品になります。アイデア出しの段階で「完璧な女装男子×超嗅覚な天然系少女」というシチュエーションが生まれ、これは好きだ!とすぐに感じました。そこにケモノ要素とコーヒー要素を詰め込み、ケモノの世界観を描くうえで「嗅覚」を活かすという発想から、コーヒーの匂いをかぎ分けるという要素がピッタリだと思い、作品に組み込みました。

――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。

「ケモノ独自の世界観を描く」ということを一番意識しています。人間のような社会基盤がありつつ、人間でも動物でもない「ケモノ」という生き物が住んでいる世界——その独自性を丁寧に描くことを大切にしています。たとえば「人ごと」を「ケモノごと」と言い換えるなど、言葉のひとつひとつにも気を配り、セリフや描写を通じて間接的に「ああ、こういう世界なんだ」と自然に伝わるよう心がけています。

――『コーヒーの部屋に住む少女』のなかで、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

「コーヒーの部屋に住む少女」のエピソードでは、ルウの部屋を描いたシーンが特に気に入っています。普段はぽやぽやとした雰囲気のルウが持つ"異常性"を改めて描きながら、それでいてルウ自身にとってはそれがごく普通のことである、というギャップをさりげなく表現しました。その散らかった部屋のアンバランスさがルウというキャラクターの魅力をより引き立てていると感じており、お気に入りのシーンのひとつです。

――本作のキャラクターたちはどのように生み出されたのか、お教えください。

ルウは構想の段階から「この子しかいない!」とすぐにデザインが固まりました。ぽやぽやとした雰囲気で目がうるうる……心の中で「うるうルウ」と呼んでいました(笑)。

一方、レントはかなり苦戦しました。「完璧な女装男子とはどういうキャラクターか?」とさまざまに迷走し、コンプレックスを持たせるべきか、それとも女装して世間を欺くことに快感を得るようなキャラクターにするべきか……と悩み続けた末に、表の顔は商社のエリートサラリーマン、裏の顔はパーフェクトインフルエンサー・レンちゃん、という方向性に落ち着きました。メロンブックスの予約特典では、レントが女装するきっかけとなった"闇"も描いていますので、ぜひそちらもご注目ください(笑)。

――『匂いが嘘をつかない世界で』のコミックスが2026年5月に発売されますが、コミックスならではの見どころをお教えください。

Web版ではルウが倒れるところまでを描いていますが、コミックスではその続きから物語の結末までを全力で描き切りました!ケモノならではのちょっぴりシリアスでドタバタなラブコメディを、ぜひ手に取って体感していただけたら嬉しいです。装丁にもこだわっており、手触りの良い紙を使用することで、物理の本ならではの存在感を感じていただけると思います。また、カバーを外したときにオマケ漫画が出てくる仕掛けもご用意していますので、どうぞお楽しみに!

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

コミックスの発売日である5月20日は、偶然にも「ねこてぃ!」誕生からちょうど1年の記念日になります。1年前、まさか自分が漫画家になるなんて想像もしていませんでした。ケモノ好きの皆さんに支えていただき、さまざまな偶然も重なって、このような素晴らしいチャンスを得ることができました。本当にありがとうございます!

私の目標は「ケモノを、普通の人が触れても違和感のないジャンルにすること」です。この本をきっかけに、そしてこれからも活動し続けることで、少しでもその目標に近づいていけるよう、一歩一歩進んでいきたいと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いします!

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