和田明日香、和田アキ子との“W和田”共演にも「緊張というよりも、聞いてみたいことがたくさん」<和田明日香とゆる宅飲み>

和田明日香、和田アキ子との“W和田”共演にも「緊張というよりも、聞いてみたいことがたくさん」<和田明日香とゆる宅飲み>

「和田明日香とゆる宅飲み」
「和田明日香とゆる宅飲み」 / (C)BSテレ東

料理家・食育インストラクターの和田明日香が、ゲストとゆるっとリラックスした“宅飲み”を楽しむ人気番組「和田明日香とゆる宅飲み」(毎週火曜夜10:00〜、BSテレ東)。10月7日(火)の放送回には、歌手の和田アキ子が登場する。WEBザテレビジョンでは芸能界の大御所としても知られる和田アキ子を招くにあたってMCの和田明日香へ直撃し、番組収録前、収録後にそれぞれ思いを語ってもらった。

■好奇心が緊張を上回る収録前

――アッコさんをお迎えするにあたって、収録前の現在はどんな心境ですか?

すごく楽しみです。不思議と緊張というよりも、聞いてみたいことがたくさん浮かんでいますね。

――今日は“W和田”ということになりますが、明日香さんはアッコさんに対してどんな印象をお持ちでしたか?

私が生まれる前から「アッコにおまかせ」はやっていましたし、日本のR&Bの礎を築かれた方だと思っています。個人的にも洋楽でR&Bを聞くようになって音楽が好きになったので、そういった部分でのリスペクトももちろんあります。

でも何というか、すごくピュアな方なのかなとも思っていて。昔、テレビでタモリさんに耳を“フー”とされて、「キャー」みたいなやり取りをしていましたよね(笑)。そんなイメージもあって、かわいらしい方なのではないかなとも思っています。

芸能界で有名な「アッコさんに捕まったら終わり」「素手で炒め物をしていた」なんてトンデモ伝説も耳にはしましたが(笑)。ピュアで真っすぐな部分のアッコさんとお話ができたらいいですね。

――明日香さんはこれまでも収録前にゲストさんについて色々とお調べになったり、著書を読んだりした上でお迎えしていらっしゃいました。今回はアッコさんをお迎えするにあたって、何かご準備をされたのですか?

正直、準備するまでもなかったですね。そもそも長く活躍を拝見してきている方なので、そこまで大仰な準備はあえてしてきませんでした。

■和田明日香のユルさが活きる番組作り

――特に聞いてみたい話題などはありますか?

音楽の話をしてみたいです。当時、日本でR&Bをメジャーでやられている方っていたのかとか、いなかったのであればどうやってその分野を切り拓いて来られたのか…などを聞いてみたいですね。熱いドラマがいっぱいありそうですし。

それと、お料理の話もぜひしたいなと思っています。ただあまり事前に「あれもこれも話そう」と思っていると、逆に心残りばかりで終わることも多いんですよ。だからその時その場の気持ちに従って、会話を楽しむという姿勢を大切にするようにしています。

――アッコさんに対するおもてなしとしては、どんなことを考えていますか?

事前アンケートでいただいている、お好きな食材を使った料理を作りたいと思っています。あとはそれに合うお酒も選んできたので、一緒に飲みたいですね。でも普段からどっしり構え過ぎたおもてなしをしているわけではないので、今回も変わらず。好きなご飯を作って召し上がっていただけたら、それで良いかなと思っています。

――明日香さんはあまり緊張しないタイプですか?

結果的にはそうなりますかね。でも最初は探りながらだったり、緊張もするかな。うーん。

――その「ゆるさ」が良いですよね。番組にも活きている気がします。

そうですね。ゲストの皆さんはテレビや映画で拝見してきた通り、本当に素敵な方たちばかりですし、知らなかった部分もたくさん見せてくださる。それを見ているうちにこっちも緊張が忘れられるので、救われている感じがしています。

――いつも、登場されるゲストが過去のインタビューやドキュメンタリー番組などで話していなかったようなエピソードを「『ゆる宅飲み』ではするんだ」と思いながら番組を拝見しています。

あはは。お酒の力ですかね?(笑)

――番組がレギュラー化してから1年が経過したことについてはどんなお気持ちでしょうか?

それが、あんまり実感みたいなものがなくて…(笑)。毎回ゲストの方々や作る料理、話す内容なども違うので“1年続けてきた”という感じがないんです。あるとしたら「『ゆる宅飲み』いつも見ています」と言われることが多くなったので、それは続けてきたからこそだなと。番組を知ってくれている人が増えたのは、素直に嬉しいことだなと思います。

――番組を続けてきたことで明日香さん自身の変化や影響などはありますか?

色々ありました。決め過ぎないでやろうと思ったり、でも準備をしなさ過ぎても良くないと思ったり、ヒデさん(中山秀征)の本を読んで仕事への向き合い方を改めて考えなければいけないと思ったり、でもこっちがあんまり考えすぎてもと思ったり…。

その都度で気持ちの変化があります。でも結局番組が始まって「ピンポン」と鳴ったら、全部が抜けて目の前の料理とお酒と会話に集中している気が…。だから、変わらないと言えば変わらないかもしれませんね。

■収録を終えても変わらない「愛があふれる」和田アキ子の印象

――アッコさんから今日の感想を伺ったところ、「また出たい」と仰っていました。

良かったです!(笑)

――収録を終えてみて、改めてアッコさんの印象を聞かせてください。

本当に楽しかったですし、アッコさんは思っていた通り愛があふれる方で、あまり緊張もせずにお話ができました。

――収録前、明日香さんはアッコさんに対し、「かわいらしい」という印象だと話していましたが、思っていた通りでしたか?

そうですね、かわいらしいというか真っすぐな印象でした。すごく真面目にお仕事のことを考えられていて…。世間では「芸能界のご意見番」という印象かもしれませんが、そうあるために本当にいろいろなことに真摯に向き合ってお仕事されているのだなということがわかりました。だからこそ60年近いキャリアをお持ちなんだろうなと、しみじみと尊敬の気持ちがあふれました。

――ちなみにアッコさんも料理に感動されていて、柴漬けには特に心を動かされていたようです。

料理を喜んでもらえたなら、それは良かったです(笑)。

――次回また“W和田会”の機会があれば、「今度は私が料理を作ってもてなしたい」とも仰っていました。

それはぜひ!(笑)。でも同じギャラで料理までしてくださるのかな…という思いがあります。でも実現できたらと思うと、すごく楽しみです。

――最後にアッコさん登場回の見どころをお願いします。

私としては毎回どんなゲストの方でもいつも同じ気持ちでお迎えして、一緒に美味しいごはんを食べ、お酒を飲ませてもらっています。だからアッコさんをお迎えした今回も、良い意味で普段の「ゆる宅飲み」になっていると思います。

いつものリラックスした雰囲気のなかで、「強い」「カッコいい」イメージのアッコさんとは別の優しくてかわいい一面も見ていただけると思います。いつも通り楽しんで見てください。

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