
山崎紘菜が主演を務める木曜ドラマ23「御社の乱れ正します!2」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第2話が、10月9日(木)に放送される。
■社内不倫カップルを成敗する痛快作の第2弾
本作は、樹ユウマによる電子コミック「御社の不倫の件~絶対に別れさせます~」が原作の“不倫成敗ドラマ”。対象者に近付き、美貌と頭脳を駆使し不倫を解消させる主人公・三枝玲が代表を務める「オフィスAIRクリーニング」の面々が、身勝手な社内不倫により周囲に迷惑をかける男女を成敗していく姿を描く。
2024年4月クールに放送された前作は、見逃し無料配信や有料配信サイトで話題を集め、30代以上の女性や50代以上の男性など幅広い支持を獲得。8話全てで視聴途中での離脱率が低く、第1話に至っては100万PV超えの再生数を記録する人気作となった。
そんな「御社の乱れ正します!」が、満を持して約1年半ぶりカムバック。前回からボリュームアップした全12話で、4つのエピソードを描く。今シーズンは潜入先も一般企業にとどまらず、学校や県議会議員事務所など多岐にわたる中、玲らが鮮やかな手口で迷惑な不倫カップルを断罪し、働きやすい職場環境へと浄化させていく。
前作に続き、周囲に迷惑をかける男女に制裁を下す主人公・三枝玲を山崎が、「オフィスAIRクリーニング」のアルバイトとして玲をアシストする鹿妻新を飯島寛騎が演じる。さらに、依頼を受ける窓口となる「Bar PURPLE ROSE」のマスター役をマーク・パンサーが務める。
■それぞれの物語を盛り上げる個性豊かな出演者たち
また、各エピソードごとに登場する迷惑不倫の当事者や、彼らに巻き込まれる被害者を演じるキャスト陣もすでに発表されている。迷惑不倫に巻き込まれ追い詰められる人物から、不倫にのめりこみ強烈なインパクトを残す人物、さらには玲の過去に重大な関わりを持つ人物まで、個性豊かな面々を実力派俳優たちが演じていく。
第1話~第3話では、大手企業「KEITEI CREATE」の備品管理室の管理人・鉄平役を螢雪次朗、「KEITEI CREATE」の派遣社員で鉄平と不倫が疑われる調査対象者・杉浦未那役を沢口愛華、「KEITEI CREATE」社長で玲に調査を依頼する神谷孝之役を徳井健太(平成ノブシコブシ)、社長秘書・倉科真凛役を久住小春が演じる。
第4話~第6話では、息子が銀杏学院バスケ部に入部したPTA書記・萩本茜役を笛木優子、銀杏学院バスケ部保護者連絡係でPTA会長の安倍桜子役を伊勢志摩、銀杏学院のバスケ部顧問で桜子と不倫している教師・川島智樹役を浜中文一が務める。
第7話~第9話では、元ご当地アイドルの県議会議員・一ノ瀬星羅役で永島聖羅、星羅の私設秘書・成宮小雪役で富山えり子、大物政治家の叔父の力で県議会議員になった本村周平役で草野イニが出演。
そして第10話~第12話では、等々力設計の社長・等々力泰彦を池田成志、等々力設計の社員で等々力と不倫している美園つばさを松井玲奈、等々力設計のベテラン社員・奥村太一を牧田哲也、先代社長の娘で夫・泰彦の不倫調査を依頼した等々力美智子をしゅはまはるみが演じる。
■「御社の乱れ正します!2」第2話あらすじ
第2話では――
「KEITEI CREATE」での調査依頼に対し、「不倫の事実は無かった」と報告を終えた玲(山崎紘菜)。調査対象者である備品管理室の鉄平(螢雪次朗)は、社長である神谷孝之(徳井健太)の父親で、「KEITEI CREATE」の会長だった。
専務の大江田(しおつかこうへい)によると、孝之と秘書の倉科真凛(久住小春)は不倫関係なのだという。社内でもそのうわさは広がっており、業務にも支障をきたしていた。孝之に社長の座を譲ったことに責任を感じた鉄平は、玲にクリーニングを依頼する。
さっそく玲は、秘書として「KEITEI CREATE」に再び潜入。さらに新(飯島寛騎)も真凛に近づき、調査を開始する。一方、備品管理室での玲と鉄平の会話を偶然耳にし、2人の正体を知ってしまった未那(沢口愛華)は戸惑い、驚きを隠せずにいた…。
――という物語が描かれる。

■予告映像にも注目!
番組HPやSNS等で見ることができる第2話の予告映像は、「私に頼みごととは」と問いかけた玲に、鉄平が「一つ、クリーニングを頼みたい」と告げる場面からスタート。早速玲がオフィスで潜入調査を始める一方、「玲さんが、雇われたスパイ?」と困惑する未那の姿も描かれる。
そこから社長室で盛大にイチャつく神谷と真凛の様子が映し出される中、「不倫相手を、秘書として登用したってわけか」という鉄平の呆れたような声が乗ってくる。
その後、「Bar PURPLE ROSE」に戻った玲に対し、新は「今度のターゲットは前回の依頼人でしょ? やっつけるのに躊躇ないんですか?」と問いかける。すると玲は「まったくない」と即答。その言葉からは、玲の“仕事人”としての矜持を感じさせる。
そして、玲は秘書として再び「KEITEI CREATE」に潜入し、神谷の信頼を得ながら一つ一つ証拠を探っていく。そんな玲に「さすがスパイ。早速秘書課に潜り込んだんだ」と感心する未那の声も。スーツでビシッとキメた新の姿も一瞬映し出される中、映像は「クリーニングを開始する」という玲の決めぜりふで幕を閉じる。
「KEITEI CREATE」社長・神谷の“迷惑不倫”の実態が少しずつ明らかになる中、玲や新はどのようなやり方で成敗していくのか。玲が社長室で見つけた怪しげなアイテムが意味することも気になるところだ。


