ミキさんは夫・吾郎さんと、幼稚園に通う息子・翼君との3人家族。吾郎さんは仕事を言い訳に家事を手伝わないばかりか、ミキさんのパート収入を見下しています。
そんなある日、ミキさんがパート収入を増やしたら家事を手伝うと言い出した吾郎さん。その言葉に心を動かされたミキさんは、シフトを増やしますが、吾郎さんは約束を反故にしてしまいます。限界に達したミキさんが吾郎さんの食事作りを拒否したことで、ついに夫婦喧嘩に発展。さらに、翼君の登園拒否や吾郎さんの失言に心が折れたミキさんは、機嫌をとろうとする吾郎さんを冷たく突き放し、すべての家事を放棄します。焦った吾郎さんは信頼を回復するために家事をしますが、中途半端な出来にミキさんの心は荒むばかりで……。
昨夜、家事をしたことを報告し、改めて感謝の気持ちを伝える吾郎さん。
ミキさんが見せた笑顔に、「許して…くれた?」と安堵しますが……。
ブチ切れた妻の本心











「許すわけないでしょ」と、怒りをあらわにするミキさん。
中途半端な吾郎さんの家事を指摘し、さらに「嫌々やっているのが伝わってくる」と本音をぶつけます。
それを聞いた吾郎さんは反論しますが、「それ、仕事でも通用するの?」と言われてしまい、思わずタジタジに。
そして最後には、「家事を舐めるな」と、厳しい一言を突きつけられるのでした。
吾郎さんは家事をしたことで、ミキさんに許してもらえると思っていたのかもしれません。しかし、ミキさんが怒っていたのは「家事をしなかったこと」だけではなく、これまで家事や育児を軽く見てきたこと、そして中途半端な行動で信頼を取り戻せると思っていたことだったのでしょう。
慣れないことがうまくできないのは仕方ありません。ただ、家事も育児も、誰かが毎日責任を持って積み重ねている大切な仕事です。「初めてだから」「手伝ったから」で済ませるのではなく、相手が何を背負ってきたのかを知ろうとする姿勢が必要なのではないでしょうか。
夫婦で支え合うためには、家事を“手伝う”ものではなく、家庭を一緒に回すための役割として考えることが大切なのかもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

