
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、マンガアプリ「GANMA!」で岩田ナヲヤさんが連載中の『アバンダンド~強すぎて武器が壊れる勇者と武器職人のエルフ~』だ。
同作は一振りで武器を粉々に砕いてしまう伝説の勇者と、その武器を命懸けで作り続けるエルフが織りなすファンタジー漫画。以前岩田さんのX(旧Twitter)に第1話がポストされると、約2500の「いいね」が寄せられている。そこで作者の岩田さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■「時代遅れ」の武器を作るエルフが出会ったのは?

武器職人のエルフ・ケアリーは、父・ボンブーに自作の剣を次々と折られる日々を送っていた。「便利な魔法が必要とされる時代に、武器は時代遅れ」と諭す父だったが、ケアリーは「今日こそ私は世界一の武器屋になる!」と啖呵を切り、家を飛び出す。
街は折しも、千年前に魔王を倒した“最果ての勇者ハロルド”を祀る祭典で賑わっていた。ケアリーは意気揚々と武器の露店を開くが、通りがかる客からは相手にされず、一本も売れない。
「魔王が復活でもしてくれないかなぁ…」と落胆のあまりもらしたつぶやきに応えるよう、フードを被った謎の男がケアリーの前に現れ…。読者からは「めげないケアリーが最高にかわいい」「勇者と武器職人のコンビが胸熱すぎる」などの声が寄せられている。
■作者・岩田ナヲヤさんにインタビュー「少年漫画にあるような、悪に立ち向かう正義のヒーローが漫画の根源」

――『アバンダンド~強すぎて武器が壊れる勇者と武器職人のエルフ~』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
自分が描く漫画は、少年漫画にあるような悪に立ち向かう正義のヒーローが根源にあります。とにかく強くてかっこいいを追求し、読者が応援したくなるような主人公を担当さんと擦り合わせていき、「武器を持てば最強。逆にそこが弱点でもある」勇者ハロルドと、それを補う形で武器を作り出すエルフのケアリーが生まれました。
――第1話を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
見てほしいのは全部ですね。とにかく1ページ1ページ、一枚の絵としてこだわりましたので!パラパラと流し見しても手が止まるように、構図や見やすさに力を入れました。かつキャラクターや武器、魔物のデザインもたくさんの方に受け入れられるよう、ゴチャゴチャにしすぎず、シンプルに収めました。
――作中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
第1話で、少年がケアリーに対し「誰が喜ぶの?」と問うシーンです。「自分が好きなものを一生懸命作っても誰にも喜ばれない。それでも誰かに認められる」それは創作にとって一番大事なことで、この『アバンダンド』という作品を完結まで描き上げた時には、漫画家として成長できるんじゃないかと思っています。
――今後の展望や目標をお教えください。
とにかくたくさんの方に読んでいただきたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも感想や評価をありがとうございます!アプリ内でのコメントも全部読んでいます。ケアリーの武器は作っては壊されの繰り返しで目まぐるしいですが、この『アバンダンド』も話が進むごとにさらに面白く作り上げてまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします!

