
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのはナンバーナインより出版された、漫画家・如日やさかさんが手がける『晴野さんのことなんて全然好き』だ。
同作は、ド田舎生まれド田舎育ちの都会OL・早宮鈴里が地味でパッとしない同僚・晴野光之助に恋する様子が描かれた一作。
以前如日やさかさんのX(旧Twitter)に同作のエピソード『休日・ショッピング・現実』が投稿されると、多くの人の関心を集めて7.2万もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の如日やさかさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った
■初めての“しつこすぎるナンパ”に困惑…助けてくれたのは会社の同期

休日、オシャレをして買い物にやってきた鈴里は、たまたま遭遇した男性にしつこくナンパされていた。「すみません」と断り続けてもナンパ男は話をやめず、あまりにも諦めないために“営業に向いていますよ”と思う鈴里。
しかし、ずっとついてくることに恐怖を抱き始めた時、「ちょっとそこのお兄さん」「流石にしつこすぎだわ」と同期の女性社員・出雲 曇(いずも くもり)が割って入ってきて…。読者からは「曇ちゃん、心強すぎる」「恋の行方が気になって仕方ない」などの反響が上がっていた。
■お気に入りのポイントは「鈴里の生真面目さ」

――『晴野さんのことなんて全然好き』を描き始めた経緯をお教えください。
私がSNSでアップしていた漫画がきっかけで現在の担当編集さんにお声かけいただき、一緒にラブコメの企画を作ろうということで最初に出した案が「玉の輿を狙ってるあざとい女の子が全然理想と違うふんわりした男性に恋してめちゃくちゃになってしまうやつ」という企画で、それが形になったものが『晴野さんのことなんて全然好き』です。そのためナンバーナイン様からのお声かけがなければ産まれていなかった作品とも言えます。
――『休日・ショッピング・現実』の部分を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
定期的に恋に恋する鈴里へ現実的な喝を叩き込んでくれる曇ちゃんの回は、鈴里にとってもこれからのお話にとっても大切な回なので、曇ちゃんの言葉選びは非常にこだわっております。
――『休日・ショッピング・現実』のなかで特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
ナンパの男性に声をかけられながらも「営業に向いてる」と仕事方面に現実逃避してしまう鈴里の生真面目さはお気に入りです。
――読者へメッセージをお願いします。
現在、『晴野さんのことなんて全然好き』は各書店様にて電子連載版が配信されております。6月には紙単行本も出していただける予定です。
これも全て本当に楽しんで読んでくださっている読者様のおかげです。感想やレビューはできる限りで目を通しており、いいね一つでもとても励みになっております。いつもありがとうございます。今後も楽しんでいただけるよう精進して参りますので、ぜひよろしくお願いいたします。

