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山田涼介が7月期ドラマ「一次元の挿し木」で主演 “このミス”文庫グランプリ受賞の本格ヒューマンミステリーを実写化

山田涼介が7月期ドラマ「一次元の挿し木」で主演 “このミス”文庫グランプリ受賞の本格ヒューマンミステリーを実写化

山田涼介が7月期ドラマ「一次元の挿し木」で主演を務めることが決定
山田涼介が7月期ドラマ「一次元の挿し木」で主演を務めることが決定 / ※提供写真

Hey! Say! JUMPの山田涼介が、7月期ドラマ「一次元の挿し木」(毎週日曜夜10:30-11:25、読売テレビ・日本テレビ系)で主演を務めることが決定。山田をはじめ、原作者の松下龍之介氏、プロデューサーからコメントが到着した。

■「このミステリーがすごい!」2025年文庫グランプリ受賞作を実写化

原作は、宝島社「このミステリーがすごい!」大賞シリーズ、2025年文庫グランプリを受賞した、発行部数65万部突破の同名小説の実写化となる。

大洪水の日、義理の妹・七瀬紫陽を失った七瀬悠(山田)。年月がたっても彼は紫陽の死を受け入れられず、“生きている”と信じ続けていた。ある日、恩師・石見崎教授からインド・ループクンド湖で発掘された200年前の人骨のDNA鑑定の依頼を受ける悠。半ば強引に渡された人骨を鑑定すると、行方不明の義理の妹・紫陽のDNAと100%一致するという驚きの結果が出る。DNAの一致、関係者たちの不可解な死、盗まれた人骨、消えた過去の記憶…その全てが、一本の線でつながっていき、過去と現在をつなぐ巨大な闇へと踏み込んでいくといったヒューマンミステリーだ。

■山田涼介、不可解な謎に巻き込まれていく遺伝子学の大学院生役に

山田が演じるのは、遺伝子学を研究する大学院生の主人公・七瀬悠(ななせはるか)。人付き合いが苦手で、友人もいない悠は、4年前の豪雨で行方不明になった義理の妹・紫陽が生きていると信じ続けている。しかし、あるDNA鑑定をきっかけに不可解な謎に巻き込まれていく。

キャスト決定に合わせて公開された山田のキャラクタービジュアルは、タイトル「一次元の挿し木」に合わせ、さまざまな花や植物をあしらったビジュアルとなっている。

■山田涼介コメント「この年齢で、この人生経験を経た中で、この役に挑めるのは良かった」

――出演オファーを聞いた時の率直な感想をお願いします。

オファーを頂いてから小説を読ませていただいて、本当に次の展開が全く見えないミステリーだと感じました。今年33歳になりましたが、「これまでの人生でいろんな人と出会い、いろんなことを吸収して、インプット・アウトプットしてきた山田涼介が、この七瀬悠を演じたらどんなふうになるんだろう…」という、自分自身への探求心を読んだ時に感じて、このオファーを受けさせていただくことを決めました。

それぞれのキャラクターがそれぞれの思惑の中で動く、いろんな愛の形を持った人たちが集まっているドラマだと感じていて、それはこれまでにさまざまな経験をしていないと分からない部分もあると思うので、この年齢で、この人生経験を経た中で、この役に挑めるのは良かったなと思っています。

――台本を読んでみていかがでしたか?

面白い!もちろん小説には小説の良さ、ドラマにはドラマの良さがありますが、ドラマオリジナルの部分も、小説とはまた違う面白さがあるので楽しんでほしいです。

(視聴者の皆さんは)考察をすると思うんですが…多分、考察しきれないと思います!予測できないと思いますが、考察で盛り上がってくれるといいですね。

今はまだクランクイン前なのですが、現状すでに最後までの台本の流れは手元にあって…本編もかなり時を超えて行ったり来たりするのですが、撮影自体も1話を撮って7話を撮って…といった感じで、まさしく“時を超えた”撮影になると思うので(笑)、演じる側としては難しいですが、すごくやりがいがありますね。台本とにらめっこの日々が続きそうです。

――七瀬悠の役どころは?ご自身との共通点はありますか?

遺伝子学を研究している大学院生です。その研究の中で、ヒマラヤの山中で見つかった200年前の人骨を解析することになり、その人骨のDNAが4年前に行方不明になった義理の妹のDNAと完全一致する、という不可解な謎に直面します。その真相を突き止めるべく動く中で、いろいろな問題や事件に直面して、さらなる謎に巻き込まれていく…そんな役どころです。

正直、悠のことは…何も分からない!(笑) 強いて言うなら、一つのことを信じて、その道を突き詰めて真っすぐ進む、というところは、僕も同じタイプなので似ている部分なのかな、と。悠の視点で見ていただく視聴者の方も多いと思うので、悠と一緒に謎を考察して解明していく、そんなふうに楽しんでもらえたらうれしいですね。

――本作で注目して見てほしいポイントを教えてください。

誰が味方で誰が敵なのか、誰が裏切るのか…それを考えながら見ていただくのが、楽しい見方なんじゃないかな、と思います。

――タイトル「一次元の挿し木」にちなんで、ビジュアルにもさまざまな花があしらわれています。山田さんの好きな花、もしくは植物はありますか?

僕は盆栽が好きで、育てていて…たまたまなんですが、僕が育てているのが真柏(しんぱく)という盆栽なんです。この真柏は、“生と死”をテーマにした盆栽で、生きている木と既に死んでいる木を融合させて、死んでいる木にも生きている木の栄養を流し込んでいく…それで1本の木として成立している、という木で、すごくこの作品とリンクするところがあるなと思っています。

盆栽って、他にも“御用を待つ”という意味で玄関に飾ると縁起がいい五葉松(ごようまつ)とか、それぞれ意味を持っているものが多いんですよね。そこに引かれています。バックグラウンドがちゃんとあったり、サイズは僕よりずっと小さくても僕より年上で長く生きているものもあったり…奥が深くて面白いです。

――先日33歳のお誕生日を迎えられましたが、意気込みや目標はありますか?

33歳になったこのタイミングでこのドラマがスタートして、6~7月で初めてのソロドームツアーがあったりもして、すごくいいスタートが切れるかなと思っています。この勢いを止めることなく、この先も走り続けたいなと思いますね。

――今後の撮影を通して、楽しみなことや心掛けたいことを教えてください。

共演者の皆さんと現場でお話する時間が楽しみですね。ライトな作品とは言えないミステリードラマではありますが、内容が暗いからといって現場が暗くなる必要はないと僕は思っているので…ハラハラドキドキする展開も待っていますが、決して暗いドラマだな…とだけ思われるのは嫌だなと!(笑) スタッフさんも含めて、みんなで楽しく和気あいあいと撮影ができたらいいなと思っています。

――今作にかける意気込み、視聴者へメッセージをお願いします。

ヒューマンミステリードラマということで、僕も事件に巻き込まれていく役柄なので、あまり構えずに現場に行って、いろんなことが現場でリアルに起きているように演じていきたいなと思っています。ぜひ、視聴者の皆さんも、悠視点でこのドラマを追って、真相を突き止めていただけたらな、と思います!

■原作者・松下龍之介氏コメント「『この作品はすでに僕だけのものではない』という意識が芽生えた」

原作者の松下龍之介です。はじめに、今回のドラマ化に際し、ご尽力くださった関係者の皆さま、そして主演の山田涼介さんをはじめとする出演者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

このコメントを書くにあたり、これまでのことをいろいろと思い返していました。「一次元の挿し木」は僕のデビュー作です。執筆中は小説を書いていることを誰にも打ち明けてこなかったので、「一次元の挿し木」の世界や、そこに登場する人物たちを知っているのは、宝島社の「このミス」大賞に応募した2024年5月31日までは、宇宙で僕一人だけでした。なので、受賞後に編集者さんの口から「悠」や「紫陽」「唯」「牛尾」などの登場人物の名前が出てくるたびに、なんだか自分の脳みそを直に触られているようなむずがゆさを覚えました。

それ以降も、この作品の世界や人物に多くの読者の方が共鳴し、共感してくださっていることに深く感謝しながらも、その一方で、僕だけが知っていた友人たちを誰かに紹介してしまったような寂しさ、加えて、自分の魂を切り売りしてしまったような罪悪感を覚えることもありました。

ドラマ化のお話を頂いたのは、まさに僕自身がそうした変化との向き合い方をまだ模索しているさなかでした。作者の理解が追いつかないほどの速度で「一次元の挿し木」の根が次元を跨いで広がっていくことに戸惑いながらも、実際にお会いした制作陣の皆さまがこの作品を真摯に読み込み、情熱をもって向き合ってくださっている姿を見て、少しずつ「この作品はすでに僕だけのものではない」という意識も芽生えました。

最近では、読んでくださった方、そしてこれから見てくださる方の頭の中に生まれるそれぞれの「一次元の挿し木」を尊重することが、プロ作家としてのあり方なのかもしれない、と思うようにもなっています。まだ、その覚悟ができているか自信はないですが。原作者として、そして一視聴者として、ドラマ「一次元の挿し木」を楽しみにしております。何卒よろしくお願い申し上げます。

■中山喬詞プロデューサー(読売テレビ)コメント「ただの考察ドラマではありません」

遺伝子はうそをつかないのか…人間は遺伝子に抗えないのか…松下先生からお預かりさせていただいた大切な原作。極上のミステリー。200年の時を超えた壮大な謎解きを皆さんに楽しんでいただけたらと思っています。この物語の主人公・悠の姿、たたずまい、言動。一刻も早く皆さんに見ていただきたい。そんな思いです。

その悠を演じていただく山田涼介さん。お会いさせていただき、月並みな表現ですが…大好きになりました。とりこになりました。吸い込まれる感覚。それほど魅力的な方でした。その感覚は日に日に増しています。眩いほどのきらびやかな光を纏った稀有な方。ですが、今回はそんな光を内に秘め、妖艶な影に変えていただきます。

危うくて…脆くて…儚くて…誰かが支えてあげないと壊れてしまうかもしれない繊細さ。でも、その心と体の中には、誰よりも強く、誰よりも固い、“信じたい”という思いが…まるで薄氷の上を歩んでいるかのような人生…何が真実なのか分からない闇に包まれた孤独な運命…そんな人生、そんな運命に、一人の人間がどう抗い、どう乗り越えるのかを一緒に見届けていただければと思います。

ただの考察ドラマではありません。小難しいSFドラマでもありません。皆さんに身近なヒューマンドラマです。“人間”を描いたドラマです。地上では決して見えない、挿し木の根の部分までしっかりと見ていただけたら幸いです。キャスト、スタッフ一同、全力で挑みます。熱い夏、心踊る日曜の夜、皆さんの心に、それぞれ思い思いのすてきな花が咲き誇ることを願って――。

■安部祐真プロデューサー(読売テレビ)コメント「“あり得ない謎”の先に待つ真実を、最後まで見届けて」

インド・ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、4年前に失踪した妹のDNAと完全に一致した――。原作を読んだとき、この“あり得ない謎”に、一気に引き込まれました。「なぜDNAが一致したのか」「妹は何者なのか」…次々と新たな謎が現れ、読む手が止まりませんでした。物語が進むにつれて真実は何度も揺らぎ、人間の感情や存在そのものにまで問いを投げかけてきます。

その一方で、作品の根底に流れているのは、“大切な人を失った悲しみ”や、“それでも誰かを信じたいという思い”といった、とても普遍的で切実な感情です。単なるミステリーでは終わらない、人間ドラマとしての深い魅力に強く心を動かされました。

このたび、原作者・松下龍之介先生の大切な作品を、連続ドラマとして映像化させていただけること、大変光栄です。ドラマ化にあたり、松下先生が作品に込められた思いを丁寧に制作したいと思っております。松下先生にお会いした際、「最高のエンタメ作品にしてください」という言葉を頂きました。その言葉を胸に、キャスト・スタッフ一丸となって、この作品に真摯に向き合い、全力で挑みます。“あり得ない謎”の先に待つ真実を、ぜひ最後まで見届けていただけたらうれしいです。ドラマ「一次元の挿し木」、ぜひご期待ください。

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