
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、SNSに創作漫画やイラストを投稿している山下由介さんの『注文のできニャい ねこまた軒』だ。
同作は猫の妖怪である店長が働く「ねこまた軒」で、失業中の猫田がアルバイトする様子が描かれた一作。以前山下さんのX(旧Twitter)にポストされると、約4000もの「いいね」が寄せられている。そこで作者の山下さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。
■ねこまた軒の店長に救われた、仕事に思い悩む猫田

ある雨の日、退勤中に上司や同僚のことで思い悩み、たまたま「ねこまた軒」の前でうずくまる猫田。すると、ねこまた軒の店長で猫の妖怪・ごまが彼に気づき、傘を差してあげながら「どうしたんですか?」と尋ねる――それが猫田とねこまた軒の出会いだった。
その後、ごまは猫田にスイーツのねこプリンアラモードを提供し、猫田は店前でうずくまっていた経緯を語りながら暗い表情でひと口食べる。
「猫だからわかりませんね」とあっさり一蹴されると、さらにごまから「そんなに嫌なところなら 猫ならもう行かないですね」と言われ…。読者からは「マジでねこまた軒に行きたい」「店長に癒される」などの声が上がっていた。
■タイトルは宮沢賢治氏の『注文の多い料理店』をオマージュ

――『注文のできニャい ねこまた軒』シリーズを描き始めた経緯をお教えください。
なにか自分の好きなものばかり描ける漫画がつくれないかなとおもったときに、まず「猫」と「食べ物」が思い浮かびそれらを合体させて「猫が料理を出す喫茶店」を題材にしようと考えました。さらにそこに大好きな宮沢賢治の『注文の多い料理店』をオマージュしたタイトルにさせていただきました。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
猫の魅力のひとつであるふわふわの毛を表現したくて、毎回ペンタッチでの表現をがんばっています!
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
猫の店長の「猫だからわかりませんね」というバッサリとした物言いを今後も出して定番になるといいなと思っています。
――2026年の展望や目標をお教えください。
『ねこまた軒』のシリーズ漫画をたくさん描けたらいいなとおもっています。たくさんの人に読んで頂けたらうれしいです。
――読者へメッセージをお願いします。
ねこまた軒はXとInstagramにシリーズを投稿していきます。ぜひフォローしてチェックしてください!

