猫がいる家で『アロマ』が絶対NGな理由3つ 知っておくべき危険性と対処法も解説

猫がいる家で『アロマ』が絶対NGな理由3つ 知っておくべき危険性と対処法も解説

3.猫が誤って舐めてしまうリスクがあるから

猫と飼い主の手

猫は香りにとても敏感。好奇心旺盛な個体の場合、普段と違う香りには興味を示しやすいことも。アロマオイルのボトルや、オイルを垂らしたティッシュ、アロマストーンなどに近づいて、舐めてしまう事故が起こることも想定されます。他にも、飼い主の手や家具に付着したオイルを何かの拍子に舐め取ってしまうこともあります。

揮発した成分を吸引するのとは違い、成分が凝縮されたアロマオイルを直接摂取するのはかなり危険。少量でも急速に中毒が進む恐れがあります。アロマオイルに猫の手が届かないよう管理を徹底することをおすすめします。

猫がアロマを舐めてしまった場合の対処法

キャットタワーにいる猫

万が一、猫がアロマを舐めてしまったら、すぐに動物病院へ連絡し、指示を仰ぐことが最優先。その際、自己判断で無理に吐かせる、大量の水を無理やり飲ませるなどの行為は絶対に避けるべきです。下手な応急処置は胃や食道を傷つける可能性があります。

猫がアロマを舐めてしまった場合、アロマオイルの種類や商品名、摂取したと思われる量や時間などを共有すると判断がスムーズになります。アロマ製品の現物やパッケージを一緒に持って行くのもアリです。アロマ中毒は時間との勝負になることもあるため、気づいたらすぐ受診することが大切です。

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