
主演映画「王と生きる男」(2026年)で観客動員数1600万人を突破した、パク・ジフンの最新主演ドラマ「伝説のキッチン・ソルジャー」の第1、2話が5月12日までに配信された。炊事兵として働き始めた新米兵士カン・ソンジェ(ジフン)と壊滅的に味音痴な先任炊事兵ユン・ドンヒョン(イ・ホンネ)、そして彼らの料理を食べた兵士たちのコミカルな演技に、ハマる視聴者が続出した。(以下、ネタバレを含みます)
■ソンジェ、“クエスト”に導かれ炊事兵の道へ
「伝説のキッチン・ソルジャー」は、新米炊事兵ソンジェが伝説の軍事料理人へと成長していく姿を描くミリタリーコメディー。
貧しい家庭に生まれて大学進学も諦め、日雇い労働やコンビニのアルバイトで食いつないでいたソンジェ。彼はある日、父の突然の死と同時に入隊通知書を受け取り、入隊。新任地で炊事兵となり、謎の声と彼にしか見えないゲームのような画面に導かれながら料理を作り始める。そして、画面に現れる“クエスト”を一つずつクリアし炊事兵としてレベルアップしていく。
第1話では、カンリム小哨所に配属されたソンジェが先輩兵たちに警戒されながらも新米炊事兵としてスタートを切るまでが、第2話では配属換えの危機に直面したソンジェが料理人の道を目指す72時間の“転職クエスト”をクリアするため奮闘する姿が描かれている。

■わかめドレスを着たジフンが舞い降りる…
そんな本作は第1話から、コミカルな妄想演出が満載。先任炊事兵・ドンヒョンの作るしょっぱ過ぎるスープの海に溺れたソンジェが「助けてください」と叫ぶシーンから始まり、クエストのレシピに従ってソンジェが手を加えた豆もやしスープの爽快な味わいに、兵士たちが戦場で快哉を叫ぶシーンなどが登場した。
ソンジェが炊事兵として初めて作ったのは、わかめスープ。クエストのレシピに父直伝の隠し味を加えたわかめスープの味に、ペク・チュニク大隊長(チョン・ウンイン)も感激する。口に含むやいなや、わかめドレスをまとったソンジェが天から舞い降りる妄想を展開した。

まるでミケランジェロの名画「アダムの創造」さながらの格調高い絵作りでわかめスープのおいしさを表現する演出に、視聴者からも「演技が振り切ってて楽しい」「わかめドレス着たパク・ジフンが天から舞い降りるって(笑) このセンス好きすぎる」と絶賛の声が続々。
だが、そのわかめスープがソンジェも予想し得なかった大事件を引き起こす。ペク大隊長がわかめスープに入れたあるものが原因で倒れてしまい、作ったソンジェが大目玉を食らう事態に発展するのだ。
■「弱いヒーロー」とは別人級の演技に絶賛の声
そんな中でも、ほろりとさせるシーンも…。ソンジェがシェフを夢見ていた亡き父との思い出を振り返る場面、電話口で母を心配させまいと涙をこらえる場面など、人として成長していく姿に感動の声が上がった。
ソンジェを演じるジフンは、2月に韓国で公開された主演映画「王と生きる男」(日本未公開)が大ヒット中。日本では、ドラマ「弱いヒーロー Class1」(2023年)の主演俳優としても知られている。「弱いヒーロー」で演じた根暗の秀才ヨン・シウンとはがらりと雰囲気を変えた、純粋でどこか抜けたところのあるソンジェのキャラクターにも「『弱いヒーロー』のシウンとまるで別人で驚いた」「パク・ジフンのコメディ推せる!」の声が集まった。
第2話のラストでは、“転職クエスト”に失敗したソンジェの耳に無情にも「『料理人への道』を終了します」の声が響く、切ない展開。次回第3話は5月18日(月)に配信される。
「伝説のキッチン・ソルジャー」(全12話)は、ディズニープラス スターで毎週月・火曜に1話ずつ見放題独占配信中。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

