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夜中に起きてウロウロする愛犬、異変?それとも年齢のせい? 考えられる原因と気をつけたいポイントを解説

夜中にふと目を覚ましたら、愛犬が部屋の中をウロウロしていた…。そんな光景を見て、「なにか体に異変があるのでは?」「老化による変化?」と不安に感じたことはありませんか?

今回は、夜中に犬が起きて歩き回る理由や注意すべきサイン、飼い主さんができることなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の原先生に伺いました。

夜間にウロウロする行動にはさまざまな理由がある
ヨークシャー・テリア うろうろ
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬が夜中に目を覚まして歩き回る行動には、いくつかの原因があると考えられています。たとえば、日中に十分な運動ができていなかったり、生活リズムが乱れていたりすると、夜間に活動的になることがあります。
また、室温や寝床の環境が合わず、落ち着けなくて動いてしまうケースもあるようです。

こうした一時的な理由であれば、生活環境を見直すことで落ち着く場合もありますが、行動が繰り返されるようなら注意が必要です。

老化による認知機能の変化の可能性も
こむぎ  柴 ガムを加えて
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

特に高齢の犬で夜間のウロウロが増えてきた場合には、「認知機能の変化」が関係していることもあります。
いわゆる犬の認知症(認知機能不全症候群)の影響で、夜になると落ち着きがなくなり、眠らずに歩き回る行動が見られることがあります。昼はずっと眠り、夜になると目を覚まして落ち着かない様子で歩き回ったり鳴いたりし続けるといった、昼夜逆転の生活パターンになることも。
こういった症状は、加齢によって体内時計の調整が難しくなることが影響していると考えられています。

他には、体調不良や不安による可能性も
あくび  トイ・プードル 徘徊中
引用元:いぬ のきもち 投稿 写真 ギャラリー

夜間に落ち着かず動き回るのは、単に生活リズムや認知の問題だけではなく、体のどこかに痛みや不快感がある場合もあります。お腹の張りや関節の痛み、皮膚のかゆみなど、寝ている姿勢がつらく感じている可能性も否定できません。

また、ストレスや分離不安から夜間に不安になり、飼い主さんを探してウロウロするというケースもあります。犬が不安そうな様子で飼い主さんの部屋を行ったり来たりしている場合には、心のケアも意識してあげる必要があるでしょう。

飼い主さんが「いつもと違う」と感じたときには、念のため動物病院で相談することをおすすめします。

飼い主さんができる生活環境の工夫とは
しぇる(チコ) ♪  チワワ パピーぶってる15歳
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

夜間の愛犬の落ち着かない行動を和らげるには、生活環境の見直しも大切です。室温や寝床の快適さを整え、寝る前に軽い運動やリラックスタイムを設けて、ぐっすり眠れるように促してあげましょう。
また、日中は明るく活動的に過ごし、夜は照明を落として静かにするなど、生活のメリハリをつけることで体内リズムを整えることにもつながります。

愛犬の年齢やそのときの体調を考慮しながら、無理のない範囲でサポートしていきましょう。気になることは、獣医師に相談してみてくださいね。

監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室 
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。

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