
岡田将生が主演を務める金曜ドラマ「田鎖ブラザーズ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が、5月15日(金)に放送される。
■両親殺害事件の真犯人を追うクライムサスペンス
本作は、2010年4月27日に殺人罪などの公訴時効が廃止されたにもかかわらず、わずか2日の差で両親殺害事件の時効を迎えた兄弟が、法ではもう裁けない犯人を自分たちの手で裁くべく警察官となり、事件の真相を追い続ける完全オリジナルのクライムサスペンス。
物語の主人公となるのは、事件の真相を追うため刑事となった兄・田鎖真(岡田将生)と、彼の弟で検視官となった田鎖稔(染谷将太)の“田鎖ブラザーズ”。大きな十字架を背負い警察官となった2人は、日々発生する凶悪事件と併行し、31年前の両親殺害事件の真犯人を追っていく。
本作を手掛けるのは、映画「ラストマイル」(2024年)やドラマ「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)、「最愛」(2021年)などで知られ、クライムサスペンスの名手としてドラマファンから熱く支持される新井順子プロデューサー。主演の岡田とは、「ラストマイル」以来2度目のタッグとなる。
■過去と現代、二つの時間軸で兄弟と関わるキャストたち
兄弟を取り巻くキャストには豪華な顔ぶれが集結。まず、真が所属する青委警察署刑事課強行犯係の面々には、真と衝突を繰り返しながらも絆を深めていくバディ・宮藤詩織役を中条あやみ、殺伐としがちなチームを明るく照らすムードメーカー・石坂直樹役を宮近海斗、真の直属の上司で冷静沈着な係長・小池俊太役を岸谷五朗、青委警察署の刑事課長・竹内恵美役を赤間麻里子が演じる。
一方、神奈川県警捜査一課で検視官を務める稔の周囲の人々として、稔と共に行動する検視官補助・桐谷千佳役の内田慈、捜査一課の警部・日向伸也役の池下重大、稔の大学の先輩で松泉医科大学法医学教室の准教授・神楽健介役のJPが登場。彼らは日々発生する事件をめぐり、真ら青委署刑事課の面々とも関わっていく。
そして、プライベートの田鎖兄弟を知る面々として、「田鎖家一家殺傷事件」直後に幼い頃の兄弟と知り合い、現在は質屋の店主兼“情報屋”というどこか謎めいた女性・足利晴子役に井川遥、30年来兄弟を支えてきた町中華「もっちゃん」の店主・茂木幸輝役に山中崇、兄弟の殺害された父親・田鎖朔太郎役に和田正人、同じく母親の田鎖由香役に上田遥が決定。彼らの存在を支えに兄弟は前を向いていく。
その他、兄弟が行方を追い続けている謎のノンフィクション作家・津田雄二役で飯尾和樹(ずん)、朔太郎が働いていた辛島金属工場の元工場長・辛島貞夫役で長江英和、貞夫の妻で山岳写真家の辛島ふみ役で仙道敦子が出演。彼らがどのように物語に絡んでくるのかも気になるところだ。

■「田鎖ブラザーズ」第5話 あらすじ
第5話は――
田鎖家の子供部屋に残されていたロボットの中に、拳銃が隠されていた。ロボットを作った父・朔太郎(和田正人)が隠したのだろうと考えた真(岡田将生)と稔(染谷将太)だが、「もしかしたら父は人を殺していたのでは…」という悪い予感が頭をよぎり、それ以上深掘りすることを躊躇してしまう。
そんな中、青委署には成田賢心(齋藤潤)という青年が「一条栄介を殺した」と自首してきていた。自ら出頭したにも関わらず、取り調べに対して黙秘を続ける成田に、真は「どうせ悪戯だ」と懐疑的な目を向ける。
調べを進めると、一条は成田が受験し不合格となった神南国立大学の理事長で、死因は「脳卒中」として1ヶ月前に死亡届が出されていた。病死の可能性が高いが、稔の所見では他殺の可能性もゼロではなさそうだった。
その後も黙秘を貫き、その度自宅に帰されてはまた出頭してくるという成田の不可解な行動に、真ら強行犯係の面々は意図が分からず苛立っていく。だが、その先には単なる殺人の枠には収まらない黒い疑惑が渦巻いていた。
一方、晴子(井川遥)の元には、死の直前の津田(飯尾和樹)に関する新情報が舞い込んできて…。
――という物語が描かれる。

■予告映像にも注目
番組の公式HPやYouTube等で見ることのできる本作の予告映像は、真が稔に「知りたくないことも出てくるかもしれないぞ」と告げるシーンからスタート。見つけた拳銃について「親父のってまだ決まったわけじゃないだろ」と主張する稔に、真は「他に誰がこんなとこに隠すんだよ。殺した可能性だって…」と返すと、稔は「やめろって!」とその言葉を遮ろうと声を荒らげる。
一方、晴子は店の常連である老人・朝倉(五頭岳夫)に協力してもらい、「2号室」と書かれた部屋に入ろうとする。そのシーンに乗せて語られた「隠し事を暴くのって、気持ちの良いものじゃないでしょ?」という言葉は、この先兄弟がたどり着く真実を示唆しているかのよう。
そこから、ある事実を知った稔の「何で、親父がそんなことに加担してたんだ?」「あの銃は使うためのものじゃなくて…」というセリフや、真の「繋がったかもな」というセリフなど、両親殺害事件に関連していると思われる注目の発言が続々と飛び出す。
一方、「殺しました」と自ら青委署に出頭してきながら、まったく真相を喋ろうとない成田に手を焼く強行犯係の面々。田鎖兄弟と共に神楽(JP)を訪ねた詩織は、「死因には“脳出血”と記載されているんです」と説明し、この謎に迫ろうとする。
そして、成田の母親の「何かの間違いじゃ…」という言葉や、真が成田に「何か狙いがあるんだろ」と詰め寄るシーンなどが描かれる中、映像は真が稔に「だからやめろって言ったんだ!」と告げる場面で幕を閉じる。
津田の死で再び暗礁に乗り上げたかに思えた両親殺害事件の真相究明が、思わぬところから進みそうな気配が漂う第5話。一方で、意図の見えない成田という青年の行動に真たちは振り回されていくことに。果たして2人が見つけた銃の正体とは何だったのか。また、稔が真に止められてまで何をしようとしていたのかも気になるところだ。


