「五月病」という言葉があるように、4〜5月にかけて心身の不調が現れることがありますよね。人だけでなく、犬もこの時期に体調を崩すことはあるのでしょうか?
いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、春の犬の体調についてアンケート調査を実施。今回はその調査結果をご紹介しながら、この時期の不調の原因や対処方法について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきました。

引用元:犬の「春の体調管理・五月病」に関するアンケート
アンケートの結果、23%の飼い主さんが「はい」と回答。少数派ですが、春先に体調を崩してしまうコもいるようですね。
では、いったいどんな症状が見られるのでしょうか、具体的に教えていただきました。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
- 「耳やおなかをかきむしります」
- 「季節の変わり目は下痢をしやすいので、温度調整にはとくに気をつけています」
- 「いつもは喜ぶ散歩の声かけに無反応。行きたがらず、ずっと寝ています。フードを残すことも」
- 「くしゃみをしたり目をしょぼしょぼさせたり、アレルギーの症状が出ます」
- 「食べムラが多くなり、おやつ以外は食べないことがあります」
- 「食欲は変わらないものの、散歩の気が進まない様子。散歩に出たら出たで、すぐに帰ろうとします。肥満対策で家の中で運動をさせたり、おやつを減らしたりしています」
- 「食欲低下や嘔吐などが見られます。この時期は毎年体調を崩してしまいます」

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最後に、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお話を伺いました。
――犬も4〜5月あたりに心身の調子が悪くなることはあるのでしょうか?
岡本先生:
「気温や環境(飼い主さんの引っ越しや進学など)の変化によるストレスが引き金となり、4〜5月に体調を崩すことがあります」
――愛犬に「食欲不振」「嘔吐・下痢」「吠え」などの症状が出た場合、どのように対応すればよいでしょうか?
岡本先生:
「元気そうであれば、室内の温度・湿度調節をしたり、スキンシップや運動を増やしたりして様子を見てみましょう。元気がない場合は、治療が必要になる可能性もあるため受診をおすすめします」
気温や環境の変化が原因で、犬が体調を崩すケースもあるようです。愛犬の様子をよく観察し、状況に応じてケアをしてあげましょう。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/柏田ゆき
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年4月時点の情報です。
