由美さんは、夫の聖也さんと1歳半になる娘・こころちゃんとの3人暮らし。現在、第二子を妊娠中です。夫も育児には積極的に参加してくれますが、由美さんからすると物足りないと思うこともあります。
由美さんと夫の聖也さんは、1歳半になる娘のこころちゃんを連れて出かけていました。
してくれるのは、ありがたいけれど…








由美さんは、夫と娘と3人で出かけていました。
途中で、1歳半になる娘が道で転んでしまい、夫が駆け寄ります。
夫は、素早く除菌シートを取り出して娘の顔を拭こうとし、絆創膏を取り出していたのですが……。
「アルコールシートで顔を拭くのはやめてって言ったと思うんだけど……」
「それに、その絆創膏は3歳からって書いてあるよ」
夫が娘に使おうとしていた絆創膏は、自然治癒力を高める特殊な加工がされているもの。どうやらそれは3歳から使えるものだったようで、由美さんは娘には使えないことを夫に伝えました。
由美さんに悪気はありませんでしたが、どうやらその言葉は、子育てを通して「気配りレベルがどんどん上がっている」と感じていた夫のプライドを傷つけてしまったよう。驚くことに夫は、持っていたものをぐしゃっと握りつぶし、「妻は周りが見えていないくせに口うるさい」と不満をあらわにしたのでした。
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年齢制限や注意書きは、安全に使うための大切な目安のため、子どものけがに対応するときは、まず商品の対象年齢や使用方法を確認することが大切です。
また、除菌シートやアルコールを含むシートは、顔や傷口への使用に適していない場合があります。特に小さな子どもの肌は刺激を受けやすいため、自己判断で使わず、表示を確認したり、新生児や乳幼児用のものを使用したり、迷ったときは医師や薬剤師に相談したりすると安心です。
今回の夫も、娘を思って行動したのかもしれません。ただ、子どもの安全に関わることは「よかれと思って」だけで済ませず、正しい使い方を確認することが大切です。そのうえで、「心配だったから、一緒に確認しよう」というように、じょうずに伝えられると相手も耳を傾けてくれるかもしれませんね。
監修:松井潔(医師)
次の話を読む → 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
著者:マンガ家・イラストレーター ミント

