「ママのご飯はママのご飯でいいよ」そう言ってくれた娘のひと言に、ゆみさんはまた救われました。いつも娘は、こうしてゆみさんを助けてくれます。そのたびに、娘からはもらってばかりで、自分は奪ってばかりなのではないか——そんな思いが胸に沈んでいきました。
©suzukimiro
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自分は娘からもらってばかりで、娘から奪ってばかりなのではないか——そう思うと、ゆみさんはふと落ち込んでしまいます。いつも娘のことを思いすぎるほど思っているのに、どうしてもいっぱいいっぱいになってしまう瞬間があるのですね。
このお話は書籍『33歳という日々 シングルマザー、ゆみの場合』の一部抜粋です。『33歳という日々』(鈴木みろ/KADOKAWA)とは、高校の同級生だったエリ、このみ、ゆみの3人を主人公に、33歳になった彼女たちの「混じり合わないけれど地続きな日常」を描いた作品。現在、1〜3巻が好評発売中。
記事作成: momo0302
(配信元: ママリ)

