3.反省モード・・・ごめんなさい
ティッシュを噛む、コップを落とすなど、明らかにやってはいけないことをしたときに、全然飼い主さんを見ようとしない猫。
自分の行いを誤魔化しているよう見えてムッとした気持ちになりますが、猫は少なからず「悪いことをした」と感じ取っているようです。
目をそらすことで「降参」という意思表示をし、あなたと争うつもりがないことを伝えてくれています。
叱り続けても効果はなく、かえって猫のストレスになってしまうため、手短に済ませましょう。
ちなみに、ネットで「反省札」と検索すると、いたずらをした猫が小さな札(罪状)を首に下げている姿がたくさん見られ、思わず笑ってしまいます。
まとめ
猫が目をそらす仕草に共通しているのは、あなたに敵意がないということ。
リラックスしているときや信頼しているとき、そして反省しているときも、猫は目をそらすことがスタンダードのようです。
「反省しているなら、目を見て話を聞いてほしい!」という気持ちになりますが、あなたに降参していることを示しています。
むやみに叱るのはやめて、寛大な心で受け止めてあげましょう。
この仕草を理解し、思い込みをなくして接することで、より深い信頼関係を築くことができるはずです。

