松本穂香“しずく”が少年を救う姿に「流石に泣く」と反響 町田啓太“タツキ”の過去に迫る鋭い考察も<タツキ先生は甘すぎる!>

松本穂香“しずく”が少年を救う姿に「流石に泣く」と反響 町田啓太“タツキ”の過去に迫る鋭い考察も<タツキ先生は甘すぎる!>

「タツキ先生は甘すぎる!」第6話より
「タツキ先生は甘すぎる!」第6話より / (C)日テレ

町田啓太主演ドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Huluにて配信)の第5話が、5月16日に放送。過労から立ち上がったしずく(松本穂香)が、同じ「不登校」という痛みを抱える智紀(大倉琉人)の心を、自らの壮絶な過去を打ち明けることで救い出す感動のドラマが描かれ、SNSでは「流石に泣く」と反響を呼んだ。(※以下、ネタバレを含みます)

■フリースクールを舞台にしたヒューマンドラマ

本作は、学校に行けない子供たちが安心して過ごせるフリースクール「ユカナイ」を舞台にしたヒューマンドラマ。フリースクールスタッフ・タツキのモットーは「楽しいことだけ、やろう!」。アートを取り入れ絵を描いたり、子供たちとゲームをしたりと遊んでばかりの姿に、真面目な同僚・しずく(松本穂香)は「なぜこんなに甘すぎるのか」と疑問に思うことも。子供の教育に正反対の価値観を持つ2人だが、彼らと向き合う中で、タツキが抱える葛藤と、徹底して寄り添おうとする真意が明らかになっていく。一方、不登校経験もあるしずくは、やがて自分なりの寄り添い方を見出していく。

■「俺なんかゴミ以下だ」タツキ、奇跡の生還も深まる智紀の絶望

死のうとしている智紀(大倉琉人)を助けようとして転落し、病院に運ばれたタツキ。幸いにも一命を取り留め、ベッドの傍らにたたずむ智紀に優しくほほ笑みかける。しかし、病院に駆けつけたしずくに対し、智紀は「俺なんかゴミ以下だ」「この先どうやって生きていけばいいの?」と激しい自己嫌悪をぶつける。その問いに答えられず、しずくは自身の無力さに打ちひしがれていた。

そんな彼女に、タツキは智紀の得意なゲームをプレイすることを提案。しずくはタツキの入院中、ゲームの世界で智紀に接触を試みるため、寝る間も惜しんでコントローラーを握り続ける。しかし、元々ゲームが苦手な彼女にとってその壁はあまりにも高く、過酷な試練となっていく。

「タツキ先生は甘すぎる!」第6話より
「タツキ先生は甘すぎる!」第6話より / (C)日テレ

■「まずはしーちゃんの気持ちに寄り添うこと」描かれる過去の傷ともしもの未来

やがて無事に退院したタツキが不登校支援施設「ユカナイ」に復帰。出迎えたしずくだったが、限界を迎えていた体はついに悲鳴を上げ、その直後に過労で倒れてしまう。

「智紀を助けるためにも、まずはタツキがしーちゃんの気持ちに寄り添うことが必要だ」。所長・三雲(江口洋介)からの重みのあるアドバイスを受け、タツキはしずくの心を救うために“人生の紙芝居”を作ろうと提案する。楽しかった小学生時代、壮絶ないじめに遭った中学生時代、孤独に自宅に引きこもっていた頃、そして、それを乗り越えて教師になってからのこと。教師になっても理想通りにはいかなかったこと。

しずくは自身の過去を1枚ずつの絵に表現していく。さらに、タツキは「もしもいじめに遭っていなかったら、なっていたであろう未来」についても描くよう促す。残酷な過去と、可能性のあった未来。これまでの歩みを振り返りながら、しずくは改めて本当の自分自身と深く向き合っていくのだった。

■「ほっとけない」涙の告白が動かした少年の未来

後日、しずくは智紀の家を訪れ、扉越しにゲームの話題や、オンラインゲーム主催のゴミ拾いイベントへの参加を呼びかける。当日、会場に姿を現した智紀の姿に、しずくとタツキの顔には思わず笑顔がこぼれた。しかし、作業の中で「きれいな貝殻も、死んでるからゴミなのかな」と心を閉ざす智紀。しずくは「ほっといていい」と拒絶する彼を真っ向から見つめ、「ほっとけない」と自身もかつて不登校だった過去を打ち明ける。当時はつらく悔しかったが、乗り越えた今は幸せだと本心を伝えた上で、「過去は過去だから、好きなことのために時間を使ってほしい」と真摯に訴え、智紀がいじめのせいで自分を蔑むことが何より「悔しい」と涙ながらに告白した。

しずくの魂の叫びに背中を押された智紀は、翌日「ユカナイ」へ元気に復帰を果たす。そして、「進路決まったよ」と、大好きなゲームを生かしてeスポーツ選手を目指すため、専門学校へ進学することを報告。さらに「しーちゃんの不登校は武勇伝だよ。担任で良かった、ありがとう」と最大級の感謝を告げ、しずくのこれまでの苦闘をも救い上げるのだった。

一方、子供たちに尽くすあまり、自身の家族との溝が埋まらないタツキ。しずくの提案を受け、子供たちの写真と共に「ここが職場だから一度見に来てほしい」と、妻の優に意を決して連絡を入れる。家族との関係修復への第1歩を踏み出すが、そこにはまだ不穏な空気が漂っていた。

放送後、しずくと智紀の絆に感動する声が広がる一方で、主人公・タツキのバックボーンに対する鋭い考察で賑わっている。SNSでは「タツキ先生…子ども時代に何があったの?」「家庭やその子自身の話に見せかけて過去にタツキ先生と関わりがあることとリンクしてる様な気がする…」「同じ辛さ、悔しさを抱える智紀の心を救ったしーちゃん」「タツキ先生みたいな先生がいたら救われる人が沢山居るだろうな」「しーちゃんが担任で良かったよ」は流石に泣く」などの声が寄せられた。

◆文=ザテレビジョン編集部

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