学童保育で働くミクさんは、周囲には愛想良く振る舞っていますが、心の中では子どもたちの容姿に毒づく二面性を持っています。一方、小学1年生の娘・ハナちゃんを学童に通わせている母親は、楽しそうに過ごす娘の姿を見て、今の環境に満足しているのでした。
自分の容姿に絶対的な自信があるミクさんは、子どもと言えどその容姿を厳しく見ているようで……。
かわいい学童指導員の本音




















ミクさんは、子どもたちを見ても「一重」「ブタ鼻」「ブス」と思い、「この子たち、遺伝子的に人生詰んでね?」と心の中で呟いています。
そんなこととはつゆにも思っていない母親は、施設のきれいさや指導員の明るさ、そして何よりもハナちゃんの楽しそうな姿を見て安心していました。
しかし、将来はアイドルになりたいと語るハナちゃんの容姿を見下し「世界ってブスには厳しいんだよ」と思うミクさん。
その手にはハナちゃんの父親とやり取りをしているスマホが……。そこにはミクさんを「世界一かわいい」と褒める言葉が綴られていたのでした。
子どもたちと日々接する立場にありながら、外見だけで子どもを見下していたミクさん。たとえ心の中だけだったとしても、その価値観は態度や言葉の端々ににじみ出てしまうものかもしれません。
子どもが安心して過ごせる場所であるためには、見た目で決めつけるのではなく、一人ひとりの気持ちや個性を大切にする姿勢が欠かせないのではないでしょうか。
次の話を読む → 著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子

