
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、2026年3月6日に作者のhoneさんがX(旧Twitter)に投稿された『デカいアンデッド女子をお世話してあげる小さい男子保健委員の話』をピックアップ。
本作は現在COMIC FUZで連載中の漫画『アンデッドさんの不器用な青春』の第1話にあたるエピソードだ。honeさんがX(旧Twitter)に本作を投稿されたところ、5,000件近くの「いいね」と共にたくさんの反響コメントが寄せられた。本記事では作者のhoneさんにインタビューを行い、本作について語ってもらった。
■夏休み明け、完璧少女がアンデッドに⁉

月夜見紗奈は地元の名家に生まれた正真正銘のお嬢様。しかも文武両道、なにをやっても完璧にこなす完全無欠の美少女だ。しかし夏休みが明け皆が登校してくると、彼女はアンデッドになっていた⁉そして保健委員の日吉くんは新学期から月夜見さんのサポートをすることに。
アンデッドな月夜見さんと保健委員の日吉くん。凸凹でドタバタな二人の学園ラブコメに「神作の予感がする」「こういうのすき」「コミック絶対買います」など読者から多くの反響が寄せられている。
■作者・honeさん「異種族間の友情や恋愛というのは普遍的な良さがある」

――『アンデッドさんの不器用な青春』では.名家のお嬢様がアンデッドとして学校に戻ってきます。シュールで面白い設定はどのように生まれたのでしょうか。
そうですね。アンデッドって…いつもゲームとかで敵にされて、やられちゃうので可哀想なんですよね。ビジュアルもカッコいいのに……。なのでずっとアンデッドで日常コメディを描いてあげたいなって思っていました。
そして思いついたのが「日常生活が上手くこなせないアンデッド女子」とのラブコメ。そしてこの企画をより面白くするために……「失敗をする」ということは、以前は全てのことが上手く出来ていた方がギャップが出るので生前は完璧才女にしよう。
家柄も完璧にした方がいいので良家のお嬢様にしよう。主人公もそれを知っていた方が話が早いのでクラスメイトにしよう。という流れで設定を作っていったかんじです。
こういう非日常なキャラとの学園コメディって、転校してくるのがセオリーでその方が描きやすいんですけど、上記の理由で今の形になりましたね。
――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあれば理由とともにお教えください。
やはりラブコメですので、色々な場面でヒロインを可愛いと思ってもらいたいですね。
そしてこの先。性格と体が不器用、人外と人間、死者と生者、家柄の差など……多くの壁があるヒロインと主人公が、少しずつ距離を縮めていく様子を見守っていってくれると嬉しいですね。
――本作中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
個人的に好きなのは4話の下駄箱のシーンでしょうか。
本人達は真面目なんだけど、だんだんと変な提案や話し合いが加速していったり、恥ずかしさ回避のための行動が余計恥ずかしい結果になったり……というのは描いていて楽しいです。
――前作『シスター様の仰せの魔々に』では悪魔、本作はアンデッドが魅力的に描かれています。honeさんが考える人外の魅力をお教えください。
人外……好きですね。特に世間から怖い、悪いと思われているモンスター系が大好きでして……。私の中に潜む中学2年生がそう思わせているのだと思いますが……。
そもそも今までに私が好きになった作品はファンタジー要素が入っているものが多いですね。架空の世界だったり、現代が舞台でも実は非日常なものが存在していて…というのは見ていてワクワクするんです。
多分私の根っこが少年漫画にあるからなのでしょうけど。絵描き的にもファンタジー要素が入っているキャラクターは描いていて楽しいですし、異種族間の友情や恋愛というのは普遍的な良さがあると思います。
――最後に作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも『アンデッドさんの不器用な青春』を読んでくださっている方、応援してくださっている方、本当にありがとうございます!
これからもヒロインと主人公の不器用な青春を見守ってくれると嬉しいです。
また本作をまだ読んでいないという方は、この機会に是非ご一読していただけると嬉しいです。
よろしくお願いします!

