生後3カ月の息子をベビーカーに乗せ、お散歩をしていたときの話です。最初はごきげんな様子で乗ってくれていましたが、次第に飽きてきたのかぐずり始めます。息子はベビーカーの振動が好きなので、私はあえてデコボコの道を選んで歩いていましたが、その甲斐もなくついに泣き出してしまいました。
怪しいおばあさんが…
仕方がないので抱っこをしようと思い、ベビーカーを道の脇に止め、抱っこ紐を装着し始めるとおばあさんが近づいてきて、何やら話しかけてきました。よく聞こえなかったので聞き返すと、「赤ちゃん抱っこするなら手伝いましょうか?」と言いました。
親切なお申し出のように聞こえましたが、私は違和感を覚えます。明らかに目をギラギラとさせ、なんだか様子がおかしいのです。このおばあさんに息子を渡したら何をされるかわからないと思い、「大丈夫です」と答えましたが、強引に手を伸ばしてきて恐怖を感じました。
再度、強めに「結構ですから」と言うと去っていきましたが、子どもに危害を加える人もいると聞いているので、本当に気をつけなければいけないな、と思いました。
この経験をしてから、街中で「かわいいね」と話しかけてきてくれる人にも、多少の緊張感を持って接するように。あのおばあさんのことはもしかしたら私の勘違いで、純粋な親切心で声をかけてきてくれたのかもしれませんが、自分の子どもは自分しか守れないと意識し、油断しないように子育てをしていきたいと思います。
著者:前岡 裕子/30代女性・会社員・0歳の子どもを育てる母。転勤族のため、全国各地を転々とする生活。インドア派。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

