読者の実体験をもとにした衝撃のエピソードを紹介!今回はクズ過ぎる先輩のエピソード前編です。
強力な恋敵に戦意喪失
大学生の私は、同じテニスサークルに所属する先輩に片想いをしていました。少しでも近づきたいと願いつつ、話しかけられるたびに緊張して上手く言葉を返せない日々が続いていました。しかし、彼の近くにはいつもサークルのマドンナである美人の先輩がいて、私にとっては到底勝ち目のない恋敵でした。二人が親しげに笑い合う姿を見るたびに胸が締め付けられるような思いでした。
胸きゅんシチュエーションがまさかの修羅場に
そんな諦めモードだったある日、なんと先輩から突然の電話がかかってきました。初めての着信に心臓が飛び出るほど驚き、ドキドキしながら通話ボタンを押しました。すると彼は弱々しい声で、風邪をひいて家から出られないから看病しに来てほしいと言うのです。「こんなこと君にしか頼めなくて」という甘い言葉を囁かれ、すっかり浮かれた私は大急ぎで彼の家へと向かいました。そしてインターホンを押すと、なんと彼はドアを開けた瞬間、いきなり「会いたかったよ」と私に抱きついてきたのです。

あまりの急展開に頭が真っ白になっていると、いきなり背後から「何してんの!?」という凄まじい怒号が響き渡りました。何事かと驚いて振り返ると、そこにはあの美人な先輩が立っていたのです。そして、状況が掴めず呆然とする私に向かって、先輩は鬼の剣幕で真っ直ぐに殴りかかってきたのです。


