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後藤真希に聞く全世代への美容アドバイス「肌育は5年後の自分へのプレゼント」13歳からの肌との戦い、29歳の衝撃と産後の悩み

後藤真希に聞く全世代への美容アドバイス「肌育は5年後の自分へのプレゼント」13歳からの肌との戦い、29歳の衝撃と産後の悩み

スキンケアブランドをプロデュースする後藤真希にインタビュー
スキンケアブランドをプロデュースする後藤真希にインタビュー / 撮影:山田健史

後藤真希プロデュースのスキンケアブランド「rall.+(ラルプラス)」が、美容・コスメメーカーのRainmakersから誕生。5月より角質ケア導入美容液「水光ピール」と美容液「クリアスキンセラム」が発売される。13歳でモーニング娘。としてデビューし、長年、芸能の現場で自身の肌と向き合い続けてきた後藤。10代の肌荒れ、29歳で実感した毛穴の変化、そして出産後のシミやくすみといった転換期を経てたどり着いたのが、“水光肌育”という考え方だ。現在40歳とは思えない透明感を放つ彼女に、長年の経験と試行錯誤が反映されたアイテム開発への思いと、年齢とともに変化する肌との向き合い方を聞いた。

■理想へのこだわりから生まれた肌育のスキンケアアイテム

――まず、「rall.+」立ち上げの経緯から教えてください。

もともと私はスキンケアや美容そのものが大好きで、自分なりのこだわりがかなり強い方だったみたいです。自分ではそのつもりはなくても、周囲からは「こだわりが強いタイプだね」と言われることが多くて。成分もすごく気にしますし、美容クリニックでの情報収集も頻繁に行っています。

そうして自分に合う商品を探し続けているうちに、「こんなものを作りたい」「こんなのができたらいいのに」という理想が膨らんでいきました。そんな折にRainmakersさんと出会い、スキンケアアイテムを開発できることになったのが始まりです。

ビジョンはすでに自分の中にあったので、開発のスピードは本当に早かったですね。約1年ほどで納得のいく形にすることができました。

――具体的なこだわりや、既存の商品との違いはどこにありますか?

まず「水光ピール」は、化粧水の前に使う角質ケアアイテムです。私自身、定期的にピーリングを取り入れていますが、今回のアイテムは「デイリーで使えること」にこだわりました。毎日使えるピーリング成分入りの商品は他社さんにもありますが、私は特に「酸の種類」に注目したんです。

AHA(フルーツ酸)とフィチン酸を配合し、古い角質をやさしく落としてザラつきをクリアに、そしてくすみをケアする。ダウンタイムのない、毎日使えるピーリング美容液を目指しました。

さらに、単なるピーリングで終わらせず「グルタチオン」「ビタミンC」「ビタミンE」の3つの成分を配合しています。非常に相性が良く、互いの力を高め合うチームワークを発揮してくれるんです。これ一本で肌の土台をケアできる、まさに私が欲しかった理想の形です。

――もう一つのアイテム「クリアスキンセラム」についても教えてください。

こちらにも肌育として、グルタチオン、ビタミンC、ビタミンEの成分が入っています。化粧水やパックの後などに塗っていただくものなので、ナイアシンアミド、パンテノール、ヒアルロン酸といった保湿成分もしっかりと配合しました。ピーリングで地肌を整えて、そこに栄養を届ける。相乗効果がより高まるようなアイテムに仕上がっています。

年齢や季節によって肌の悩みは変わってくるものですが、このアイテムは年間通して使えるように。どんな肌質の方にも使っていただける商品を目指しました。
後藤真希
後藤真希 / 撮影:山田健史


■「目指せ、水光肌!」毎日のケア、肌育が本当に大事

――「水光肌育」というキャッチコピーも印象的です。

はい。「目指せ、水光肌!」という思いを込めています。透き通ったクリアな肌。そんな肌に憧れる自分がいますし、皆さんと一緒に水光肌育ができたらいいな、という思いで命名しました。

――どちらのアイテムも3つのチームワーク成分が軸になっていますが、それもご自身で勉強されてきたのですか?

そうですね。新しい商品が出ると実際に使ってみますし、クリニックに行くとグルタチオンやビタミンCは絶対に肌に入れていくべき成分として紹介されます。点滴などで内側から取り入れる方法もありますが、やはり外側から毎日のケアとして取り入れるのも重要だと思っています。

ビタミンEについては特に、年齢を重ねるほど欠かせないものだと実感しています。肌のハリはどうしても10代、20代の頃とは違ってきますし、毎日のケア、肌育が本当に大事になってきます。チームワーク力でその効果をより高められるという点は、私にとって非常に魅力的です。本当にお勧めできる成分の種類だと思っています。

後藤真希
後藤真希 / 撮影:山田健史

■10代から始まったスキンケアの意識、肌育は数年後の自分へのプレゼント

――後藤さんがスキンケアを意識し始めたのはいつ頃のことですか?

モーニング娘。に入ってからなので、13歳、14歳くらいの頃ですね。ただ、当時は中学生が使えるようなものと言えば肌水くらい。今と違って選べるものがほぼない中でスキンケアをせざるを得なくて、自分に合う、合わないを選びようがない状況でした。お仕事ではメークをするし、食事も睡眠も不規則でしたから、その影響で肌荒れを繰り返していました。

一度荒れるとなかなか治らず、クリニックに通うこともありました。だからこそ若いうちに「何が良いのか」「何をしてはいけないのか」ということに気付けたとも言えます。

その期間、本当にいろいろなものを試せましたし、時代が変わるごとに次々と新しい商品が出てきました。そんな中で「これを使っていると調子が良い」と感じるものが、ピーリング成分の入っているアイテムでした。その経験則が、今回のバランスのいい商品作りにつながっています。

――後藤さんの考える「肌育」とは、具体的にどのようなものでしょうか?

10代、20代前半はハリもあって、シミも毛穴もあまり気にならない時期なので、そんなにケアは必要ないかもしれません。でも、30代、40代になってくると、水分量がもう少し欲しいと感じたり、ハリが物足りなくなってくるんです。シワやシミも増えますから。そうなると大掛かりな美容施術に頼りたくなりますが、コストも労力もかかります。だったら、普段のケアの中で肌育ができるものがあればいいなって。

肌育をするかしないかで、数年後の姿は劇的に変わります。ありがたいことに、私は肌を褒めていただくことが多いですが、それも5年前からの努力が今に出ているという感覚です。「あのとき頑張っておいて良かった」と思える日が必ず来ますから。皆さんも先を見据えて、コツコツと毎日、肌育を頑張ってほしい。肌育は“数年後の自分へのプレゼント”という思いですね。
後藤真希
後藤真希 / 撮影:山田健史


■やって来た肌の転換期…29歳の衝撃と産後の悩み

――30代や出産後、肌の変化に悩む女性は多いと思います。後藤さんの転換期はどこでしたか?

私の場合、29歳のときに毛穴にびっくりしました。それまで気にすることさえなかったのに、鏡を見た瞬間「毛穴ってこういうことか!」と突きつけられて。そこから毛穴ケアを始めました。

出産後、今度はシミが気になり始めました。妊娠中に浴びた紫外線の影響でシミが増え、くすんで見えるようにもなりました。20代後半と30代前半という近い時期に、二度の転換期が来た感じです。

――そうした悩みに対し、どのように解決、あるいはケアをされてきたのですか?

毛穴ケアは一時期レーザーに頼ったこともあります。でも、どうしても痛いやダウンタイムもある。仕事柄、ダウンタイム中もメークせざるを得ず、ケアをしているはずが逆に肌へ負担をかけるという矛盾を感じて…。なるべく肌をこすらず、無理な角栓ケアをしないという意識に変わっていきました。

シミに関しても、私の10代の頃は“日焼けしてナンボ”という時代でした。私自身、日焼けサロンに行っていましたし(笑)。野外ライブでも日焼け止めさえ塗らず、むしろ「焼いてやれ」くらいの感覚で。その蓄積は後に出ましたね。30代、特に出産後にシミが気になり出してからは、本当に“太陽を避ける生活”に切り替わりました。日傘を初めて持ちましたし、車の中でも帽子を被り、自宅の窓も遮光にして。振り返れば結構いろいろとありました(笑)。

後藤真希
後藤真希 / 撮影:山田健史

■毎日のケアが未来の自分を作る、特別なことより毎日できるルーティン化

――やはり特別な施術よりも、日頃の積み重ねが大切でしょうか。

本当に大事だと思います。毎日ケアしている人としない人とでは、数年後の見え方が全く違ってきます。

――後藤さんがスキンケアで最も大切にしていることは何ですか?

私は無理なことはしない、特別なことはしないと決めています。特別なことって結局、続かないんですよ。それよりも毎日続けられること、ルーティン化できることを心掛けています。スキンケアは、特別なことを一回やるよりも、いかに毎日続けて、次に肌が生まれ変わるときにどうなっているかが重要なんです。だからこそ、私は商品を選ぶときはいかに続けられるかを考えます。

あとはテクスチャーですね。私は重ためのものが苦手で、ベタつきすぎると寝るときに枕につくのが気になったり、痒くなったりすることもあります。「水光ピール」はお水に近いさらっとしたテクスチャーで、洗顔後に最初に使うものですから、すっとなじんでその後のアイテムに影響が出ないように仕上げました。

――どのような方に手に取っていただきたいですか?

鼻周りや頬、フェイスラインのザラつきが気になる方にはぜひ。生活リズムが不規則な方は肌のターンオーバーが乱れがちですから、そのサイクルを整える手助けになると思います。続けることで肌のトーンも明るくなっていきます。
後藤真希
後藤真希 / 撮影:山田健史


■10代~40代、それぞれの年代の肌悩みをケア

――今後、ラインナップを広げていく予定はありますか?

化粧水は今のところ考えていません。最近はパック派の人の方が多く、化粧水を塗るという工程そのものが少なくなっている気がして。パックには化粧水成分がたっぷり入っていますから、その後にこの美容液を塗るというのがお勧めです。化粧水も大事ですが、それよりもいかに肌の土台を良くするか、そこにどんな栄養を入れるかという、地肌の力を高めることを私は重視しています。

作りたいものとしては、まずパック。私は一日2回とパックの消費量がかなり多いので、毎日使う人にもうれしいコスト感で、納得のいくものを作りたいです。パックというのは保湿だけでなく鎮静を目的とすることも多くて、一日頑張った後の肌を健やかにするために、そういったアイテムを作りたいです。

――ターゲットとなる年齢層は?

幅広い年齢層に使えるアイテムだと思います。年齢ごとに肌悩みは変わるもので、10代ならニキビ、20代なら毛穴。30代、40代になればシミや肝斑、くすみ。それら全てをケアできる成分になっていますから、どの世代の方にも使っていただけます。

――毎日使うものだと、価格面も気になります。

他ブランドさんの同様の成分の商品と比べたら、だいぶ抑えられていると思います。中身の質は落とさず、余分なコストを削いでいるので、コスパも非常に良い。救世主的なアイテムだと思っています。

■10代の頃から意識してほしい、メークを楽しみながらのスキンケア

――今、美容に関心を持つ10代前半の方も増えています。13歳でデビューされた後藤さんは、当時の自分を振り返ってどうお考えですか?

メークで自分を表現するのは素晴らしいことです。美容に対する意識が高まれば自分のポテンシャルも上がりますし、自由に楽しんでほしい。ただ、楽しむのと同時に「肌への負担」という自覚もセットで持ってほしいというのが私の本音です。

私自身、正しい知識のないまま13歳で活動を始め、「LOVEマシーン」の頃は毎日ファンデーションを厚塗りする生活でした。当時のコンシーラーは今よりずっと分厚くて、少し触るだけでベタっと付くほど。それを10代の肌に塗り重ねていたんです。当然反動がきて、おでこがニキビだらけになるほど肌が荒れました。

でも、当時はどうケアしていいか分かりませんでした。そのときの苦い経験があるからこそ、今の肌育という考えにたどり着いたんです。今回のrall.+もそうですが、私が伝えたいのは肌のケアと同時に「肌を育てる」ことです。全世代の方に、メークを楽しみながらも数年後の自分へプレゼントできるようなスキンケアを続けてほしいですね。

◆取材・文=鈴木康道

後藤真希
後藤真希 / 撮影:山田健史

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