全国的にクマの目撃情報が相次いでいることを受け、文部科学省と環境省は5月15日、学校や教育委員会などに対し、児童・生徒らの安全確保を求める事務連絡を出した。
●例年、6月に出没が増加
事務連絡では、昨年秋に続き、今年春以降も、市街地や集落など人の生活圏でクマの目撃情報が発生していると指摘。
例年、春から夏にかけては、6月に出没情報が増える傾向があるとして、通学路の点検や変更、学校生活や登下校時の安全対策の徹底を呼びかけた。
具体的には、地域の実情に応じて、クマ出没時の連絡体制の整備や、学校の危機管理マニュアルの見直しを求めたほか、学校や日常生活での注意喚起、安全教育の実施も要請した。
また、地方自治体の鳥獣行政担当部局や警察など関係機関と連携し、クマ出没時に迅速かつ的確に対応できる体制整備を進めるよう求めている。

