2人目の妊娠・出産でハッピーな産休ライフを過ごせるかと思いきや、想定外のことが起こりお金の心配がつきまとうことに。友人にまで、「お金のことで大変なんだね」と心配させるほど、話題はお金のことばかりになってしまい……。
楽しみな産休ライフのはずが…
1人目の出産・育休から復帰し、公務員として働きながら2人目を妊娠。1人目の子育てと仕事に追われる日々で体に負担がかかっているのか、体調を崩して休日は動かずに安静にして過ごすことが多かった私。早く産休に入りたいと心から願い、やっとその日が訪れました。
やっと入れた産休ライフでは、楽しみにしていたひとり時間に万歳三唱。大好きな海外ドラマを観まくれる、私だけの時間に浸っていました。2カ月だけの期間限定とはいえ、こんな時間はもう訪れてはくれないと、1人目を出産して痛感していました。
そんな中、妊婦健診に行くと「出産は大きな病院にしましょう」と先生から言われたのです。どうやら羊水の量が少ないとのことでした。しかし、転院先で初めての健診をしたわずか数日後に陣痛があり、破水してしまったのです。出産予定日の1カ月も前のことでした。
病院を替えた途端に!
病院に着いて診てもらうと、やはりもう出産になるということで陣痛室へ。
そんなときでも私は、あと1カ月ある産休ライフがなくなったことの悲しさと、もらえる給与が1カ月分なくなるのではないか(※)、ちょうどボーナス支給月に産休から育休に切り替わってしまうのでボーナスが支給されなくなるのではないかという心配で頭がいっぱいに。
(※)公務員の場合、産休(産前・産後休暇)は有給休暇扱いとなり、給与が満額支給されます。
陣痛に襲われながらもお金の心配が頭をよぎりすぎて、職場の友人に電話をして、私のボーナスはどうなるのかわからないかと聞いたり嘆いたりしていました。そして、そんな状況の中ではありましたが、無事に出産したのでした。
結果的に給与1カ月分はなくなりましたが、ボーナスは支給されました。今考えると、生まれてきてくれたうれしさと同時に、そのときはお金のことで相当シビアになっていたように思います。退院した際に友人から「出産祝いを贈るよ」と話がありましたが、「(お祝い返ししなきゃいけないから)お祝いはいいよ」と言ってしまうほどで、友人にもびっくりされました。今でも思い返すと必ず出てくる笑い話です。
監修:松田玲子(助産師)
著者:米田のの/30代女性・主婦。2013年生まれの長女、2015年生まれの長男、年の離れた2023年生まれの次女を育てる3児の母。思春期&ドタバタな小学生たちと、かわいい1歳に癒やされる日々を過ごしている。
イラスト:ななぎ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

