
気温も湿度も適度で過ごしやすい季節が到来。家事をするのにも絶好のシーズンです。そこで気になっていた場所の収納の見直しをしませんか? ライフスタイルの変化や、使いづらさを感じているときこそ収納の見直しどきです。半日あればトライできる収納のコツをご紹介します。

教えてくれたのは▷中里愛子さん
整理収納アドバイザー、クリンネスト。関東を中心に、片づけや掃除などのサポート、家事代行を請け負う「おうちPLUS」代表。ブログやインスタグラムなどでも家事のノウハウを発信中。
気になる3エリア(玄関・洗面所・キッチン)の収納の見直し+ついでに掃除!
ごちゃごちゃして使いづらい、新生活でものが増えて収納場所がない…。そんなときは、収納の見直しがおすすめ。見直したついでに掃除もして、気になる場所を一気にキレイにしましょう!


■暮らしが変化したときこそ収納の見直しのチャンス!
ものが出しづらかったり、あふれて散らかっていたり……。不便を感じていても、忙しいとなかなか片づけに踏み出せないもの。「ライフスタイルの変化の多い春を過ぎたこの時期は、収納を見直すいいタイミング。少し時間や余裕ができたときに、収納を見直してみてください。不要なものが多かったり、意外と中が汚れていたりするんです」と、家事のプロ・中里愛子さん。
「雨の日に整理すると湿気をため込みやすいので、晴れの日にやるのが一番です。この季節なら晴れる日が多く、窓をあけて空気を入れ替えながら、気分よく収納をリフレッシュできます。ぜひ梅雨を迎える前に、やってみてくださいね」
収納の見直しのキホン
STEP1:ものを全部出す

収納の中に何が入っているかをきちんと把握するために、ものはいったん全部出すのがマスト。「範囲が広すぎると半日では終わらないので、例えばキッチンなら『食器だけ』『食品だけ』などから始めましょう。出しながらざっくりと、使用頻度や種類も分けておきます」
STEP2:不要なものを除く

収納を使いやすくし、散らからないようにするには、不要なものを除くのも必須。「明らかに期限が切れた食品や、壊れたり傷んだりして使えないものは処分を。使っていなくても手放しにくいものは、いったん別の場所に移動し、いずれは譲るかリサイクルに出すなども検討して」
STEP3:ついでに掃除する

「ものが詰め込まれた収納は、掃除が行き届きにくいところ。汚れに気づいていない人も多い」と中里さん。「全部出すことで、『こんなに汚れていたんだ!』と目の当たりにできます。収納の見直しと掃除はセットと考えて、ものを戻す前にキレイに掃除を」
STEP4:使いやすく収納する

不要なものを除いて、掃除をしたら、最後は使いやすさを考えて収納します。「腰から目線の高さ、そして収納の手前は、最も取り出しやすい位置です。そこによく使うものがくるように収納していきます。使用頻度を考えながら、詰め込み過ぎないよう注意しましょう」
半日(約3時間)ですますコツはアイテム別、引き出し1つ分など、小さな範囲に絞ること!
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気になっていた場所をひとつ整えるだけでも、毎日の家事が心地よく変わります。無理のない範囲で、できるところから始めてみてください。
撮影/三佐和隆士
文=徳永陽子

