
俳優・モデルの中条あやみが、5月19日に都内で行われた展覧会「マリー・アントワネット・スタイル」報道発表会に登場。マリー・アントワネットの世界観もイメージしたという白のロングドレス姿で登壇し、気になる展示について語った。
■中条が本展覧会のアンバサダーに就任
「マリー・アントワネット・スタイル」は、歴史上最もファッショナブルな王妃マリー・アントワネット時代のドレスや宝飾、家具などを手掛かりに、あらゆる点で新しい様式(スタイル)を打ち立て、18世紀から現代までファッションやデザイン、映画などに広く影響を与えてきた王妃の革新性と、その人物像に迫る企画展。イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)で企画された世界巡回展で、神奈川・横浜美術館はその最初であり、日本国内唯一の会場となる。
本展覧会では、王妃が形づくった「スタイル」の源泉が、いかに時代を超えて人々を魅了し、現代のクリエーターたちにも示唆を与え続けているかについて紹介。ドレス、ジュエリー、家具調度品、絵画や版画、写真など、約200点で構成され、18世紀後半の歴史的なファッションから2025年のオートクチュールまで、250年にわたる展開をたどる。また、アントワネットの旧蔵品やゆかりの品、日本初公開の作品も展示される予定だ。
このほど展覧会のアンバサダーに就任した中条は、マリー・アントワネットを思わせる気品あふれる白のドレス姿で登壇。
MCから衣装について触れられ、中条は「マリー・アントワネットはオートクチュールの豪華なドレスを作ったり、ファッションアイコンとしてもたくさんのすてきなドレスを作っていたことはご存知だと思うんですけど、1人の時間や子どもたちとの時間では、カジュアルなものを好む方で、離宮のほうでシンプルなデザインの動きやすいドレスを着ていたそうで」と前置きし、「私も今日はシンプルなドレスなんですけど、形がシュッとしていて動きやすくカジュアル、かつマリー・アントワネットの世界観と言いますか、リボンだったり、お花柄の刺しゅうなど、ロココ調のドレスをイメージして着てみました」と、登壇衣装のポイントを紹介した。
■気になる展示は「3連のネックレス」
マリー・アントワネットのことを初めて知ったのはソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」(2006年)で、そこから彼女が憧れの存在になったという中条。
今回の展覧会で気になっている展示について聞かれると「2018年まで行方が分かっていなかった、119粒の天然パールとダイヤを使った3連のネックレス(『マリー・アントワネットの真珠とダイヤモンドの3連ネックレス』)が、日本初公開ということで、こちらはつい最近見つかったものなので見るのが楽しみです。そういう歴史的なものを見られるのはワクワクしますね」と、目を輝かせた。
そんな中、マリー・アントワネットは堅苦しい宮廷の習慣に挑みながらも自らのスタイルを作っていった人物ということにかけて、中条がモデル・俳優の仕事をする上での大事にしているこだわり・スタイルは?という質問が。
これに中条は「もし人生で迷ったりとか、どうしようと悩んだときは、『目の前の難しいことに格好良く挑む』というのが、シンプルなんですけどテーマ。格好いいと思うことを選びたいんです」と答え、複数の選択肢があるならより格好いいと思うほうを選ぶことを伝えた。
続けて「潔くそれに挑むことができるか、というのを自分の中ですごく大事にしているので、今これに挑戦したいと思うことがあれば、それに潔く挑んでいく。腹をくくるじゃないですけど(笑)。そういう感覚で、これからもお仕事に向き合っていきたいなと思っています」と話すと、MCから「どこかマリー・アントワネットとも似た部分があるんですね」とまとめられ、中条は「恐れ多いです(笑)」と恐縮していた。
「マリー・アントワネット・スタイル」は、8月1日(土)~11月23日(月・祝)まで横浜美術館で開催される。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

