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岡田将生“真”、“大学理事長死亡事件”の捜査を終えるも、どこか腑に落ちず「何か後味悪いんだよ…」<田鎖ブラザーズ>

岡田将生“真”、“大学理事長死亡事件”の捜査を終えるも、どこか腑に落ちず「何か後味悪いんだよ…」<田鎖ブラザーズ>

「田鎖ブラザーズ」第5話より
「田鎖ブラザーズ」第5話より / (C)TBS/TBSスパークル

金曜ドラマ「田鎖ブラザーズ」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の5月15日放送の第5話では、ある青年の「人を殺した」との自首をきっかけに、病気によるものとされていた大学理事長の死の裏に文科省が絡んだ闇があったことが発覚。そして、捜査終了後も、真(岡田将生)は、自首した青年の母親の不可解な行動が引っかかったままで、「何か後味悪いんだよ…」とスッキリしない気持ちを引きずった。(以下、内容のネタバレを含みます)

■時効になった両親殺害事件の真犯人を追うクライムサスペンス

本作は、時効が成立してしまった31年前の両親殺害事件の犯人を探すために警察官になった兄弟が、日々起こる凶悪事件事件と立ち向かいながら両親の事件の真相を追っていく、完全オリジナルのクライムサスペンスである。

■入試に失敗にて逆恨み?

ある日、19歳の成田賢心(齋藤潤)という青年が「一条栄介を殺しました」と自首してきた。だが、自ら出頭したのに何を聞いてもダンマリ…。真は「どうせイタズラ」と相手にしなかったが、1カ月前に一条の死亡届が提出されていたことが判明。死因は“脳出血”だった。しかし、死亡届を読んだ稔(染谷将太)は、毒物などによる他殺の可能性はゼロではないと言うのだった。

賢心の母親・温子(中島ひろ子)によれば、彼は毒物研究に関心があり、毒性学の第一人者である教授が居る神南国立大学への入学を夢見ていたが、受験に失敗。経済的な理由で浪人はできず就職したが、すぐに辞めてひきこもり状態になってしまった、とのことだった。

何も話さない賢心は一旦帰されたが、再び出頭。だが、またしても黙秘を続け、石坂(宮近海斗)を始め、青委署の面々は苛立つのだった。真は、署にやって来た温子に「どう思います?受験に失敗した逆恨みで、大学の理事長の一条を殺害した、とか…」と尋ねてみた。すると彼女は、息子はそんなことをする子ではない、と反論。しかし、自己採点では確実に合格ラインを超えていたのに不合格になったのは納得できない、と真に訴えるのだった。
自首してきても黙秘を続ける成田賢心(齋藤潤)の真意は…?
自首してきても黙秘を続ける成田賢心(齋藤潤)の真意は…? / (C)TBS/TBSスパークル


■死亡した理事長と文科省の癒着疑惑が浮上

同大学は、採点にAIを導入しており、ネットを調べると、賢心と同様に、自己採点では合格のはずなのに不合格になった、とと主張する受験生が数多く居たことが発覚。情報屋の晴子(井川遥)曰く、同大学は文部科学省と癒着しているのか、助成金を600億円近く受け取っているとのことだった。

晴子は、記者時代のネットワークを使い、文科省の人間から高等教育局長と一条の通信記録を入手。そこには、採点ミスについての会話が記録されていた。その翌朝、採点ミスの隠ぺいと文科省と大学の間での不正な金銭授受の疑惑がニュースに。局長は更迭され、新局長となったのは通信記録を晴子に渡した人物だった。

採点ミスは、AIの採点結果を職員が手動で入力した際に起きたヒューマンエラーだった。それが公になれば助成金を打ち切られてしまう…と、一条が揉み消したようだ。

真たちは、賢心がそのことを警察に暴いてほしくて出頭してきたのではないか、と考えた。真が賢心に「一条は毒を使って殺された説がある」とカマをかけてみると、「毒は殺害の道具じゃありません!毒には未来を変える可能性があるんです」と激しく反論した。賢心は毒性学の勉強を続けていたのだった。もし再受験をするつもりなら、一条を殺すことはしないはずだ。
真(岡田将生)は、小池(岸谷五朗)と石坂(宮近海斗)に、賢心が今でも勉強を諦めていないことを告げた
真(岡田将生)は、小池(岸谷五朗)と石坂(宮近海斗)に、賢心が今でも勉強を諦めていないことを告げた / (C)TBS/TBSスパークル



■賢心の母・温子への疑惑

捜査に進展が無い中、一条を「知らない」と言っていた温子が、実は合格発表後に何度も一条宅へ行き、一条に賢心を追加合格させてくれ、と詰め寄っていたことが発覚。温子は、1カ月まで一条が通う薬局で薬剤師をしており、何度か薬の処方をしていたこともわかった。薬の飲み合わせを利用して一条を殺害した可能性が出てきたが証拠を見つけることはできなかった。

だが、詩織(中条あやみ)と共に温子を訪ねた真は、「一条さんを殺害したのは、あなたですよね」と直球を投げた。温子は、息子を経済的に塾に通わせてあげられない負い目もあり、絶対に合格させてやりたくて必死でサポートしてきた。だから、息子の将来を奪った一条をどうしても許せなかった。温子は賢心の為なら、取り返しのつかない過ちを犯すこともいとわなかったのだ。だが、一条が死んでも、採点ミスは隠ぺいされたまま…。彼女には後悔しか残らなかった。

温子は、何の力にもなれなかったことを賢心に謝り、自首することにしたが、賢心は自分が殺したことにした方が警察は動く、と身代わりを申し出た…。彼は、本当は合格していて、カネが無くて塾に行けなくても受験は勝ち抜ける、2人で頑張ってきた時間は間違ってなかった、と証明して、母の後悔を取り除いてやりたかったのだ。
二人三脚で受験合格を目指してきた成田親子
二人三脚で受験合格を目指してきた成田親子 / (C)TBS/TBSスパークル


■「今日で捜査は終わりです」

真は、そう話した後、温子の言葉を待った。うつむいたままの彼女は何かを話したそうなそぶりは見せたが言葉を発することができず、長い沈黙が訪れた。

これ以上待っても温子から自白は聞けないと判断した真は、「(ここまでの話は)ほとんど憶測です」と言った。何の証拠も無いし、温子が殺害を隠ぺいした経緯もわからない、また、その薬の飲み合わせで必ずしも死ぬとは限らず、ただ苦しめるだけのつもりだったのかもしれない…と彼は告げ、「今日で捜査は終わりです。もう犯人を逮捕することはできません」と温子に伝えた。

そして真は、自室に居る賢心のもとに行き、「専門家に採点してもらった」と、彼の答案用紙を渡した。結果は、“不合格”…。がく然とする賢心に、真は「オマエの合格を信じて、母親は犯行に及んだ。隠すなら死んでも隠し通せ」と告げた。

「やっぱり(自力では)ダメなんだ!」と悔しさをにじませ嗚咽する賢心。「教育は、富裕層の味方らしい。ただ、それでも乗り越えたヤツをオレは知ってるけどな」と、賢心と同じく自力で頑張った稔が重なったのか、真は、相談があれば乗ると言う代わりに自分の名刺を置いて部屋を出た。

視聴者からは、「不合格…。救いがなさすぎ」「鬱展開」「あまりにもせつなくて残酷な結末」と、やりきれないコメントがXに次々とポストされた。
賢心の母・温子(中島ひろ子)が犯人だと確信するも、証拠が無く逮捕できないことを告げる真(岡田将生)と詩織(中条あやみ)
賢心の母・温子(中島ひろ子)が犯人だと確信するも、証拠が無く逮捕できないことを告げる真(岡田将生)と詩織(中条あやみ) / (C)TBS/TBSスパークル


■「先生」は誰!?

真が部屋から出ると、詩織が「一条さんにも大切な家族が居ます。話したくなったら、いつでもご連絡ください」と温子に語りかけていた。その時、温子のスマホから通知音がして、真が目をやると、それはメッセージの履歴が残らないテレシークというアプリの通知だった。履歴の残らないやりとりなど、普通の母親には必要ないはずだ。真は、そんな温子の行動が不可解で、「何か後味悪いんだよ…」と稔にスッキリしない気持ちを打ち明けるのだった。

真たちが帰った後、温子はテレシークに「先生、これで良かったのでしょうか」と返信した…。「捜査は終わり」とはいかないようだ。

Xでは「先生?誰!?」と、新たに登場した謎の人物に騒然。「先生」と呼ばれる人物は、一般的に教職者、政治家、医師…何かのエキスパートや占い師やカウンセラーなどもそう呼ばれることもある。皆目見当がつかない。そして「これで良かったのか」の「これ」は、何を指すのか。温子は、この人物とどんなやり取りをしていたのだろうか。また、この「先生」は、田鎖夫妻殺害にかかわってくるのだろうか…。正体が気になりすぎる。

◆文=鳥居美保
法医学者の神楽(JP)も「先生」。「JPさんが『先生』じゃありませんように…」との視聴者の声も。
法医学者の神楽(JP)も「先生」。「JPさんが『先生』じゃありませんように…」との視聴者の声も。 / (C)TBS/TBSスパークル


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