ついに迫ってきた、日本文藝家協会の創立100周年を記念した文士劇「風と共に去りぬ」。去年この企画を聞いたときは、私はそんな文士とは言えない身分だし自分に関係ない話……と思っていたのですが、11月か12月頃に出演を打診され、出番が少なければ大丈夫かもしれないとお受けさせていただきました。
それから約半年間、「文学座」の五戸さんのもとで稽古を続けてきましたが、私はとても演技できているとは思えないレベルです(他の方は素晴らしいです) 。ノーギャラなのでチケット代が高いと感じられたお客さんには、皆さんの無償の集大成を寛大に受け止めていただけばと思います。買ってくださった方ありがとうございます。お見苦しい姿ですみません。
とにかく滑舌だけでもなんとかしなければと、話し方セミナーも自腹で受けました。発声のためには上半身の筋肉をほぐすことと、顔周りの筋肉をマッサージすることなど学びました。呼吸が浅いと弱々しい声しか出ないので、まず吐き切ってから息を深く吸い、ゆっくり吐くというのも学びました。
そしてなんとなく神田明神に呼ばれている気がして、お参りしてきました。ちょうど6月6日に滝口正哉先生の明神塾に参加させていただくことになり、今回の劇と明神塾の成功を祈念。神馬(しんめ)の「あかりちゃん」にちなんだ「うまくいく御守」というのを見つけて買わせていただきました。実際のあかりちゃんは小屋の中に入っていて姿は見えませんでした。
「うまくいく御守」は、馬の部分に綿が入っていてフワフワしているのに癒されます。
日曜の稽古の終わりに制作の方が「月、火曜はお休みです」と言っていて、一瞬休みだと喜びかけましたが、よく考えたら滞っている自分の仕事を進めなければならない日で全然休みではありませんでした……。
最近稽古で通っていた新宿村スタジオ。はじめての場所でしたがいろいろな芸能人が稽古で出入りしている場所のようです。他のフロアではテニスの王子様の出演者たちが練習していたらしく、他の方が、イケメンの集団を見たと言っていました。あいにく私は有名人といえば往年のおじさん俳優を目撃しただけでした……。
お守りを買った日、明け方に「多分大丈夫です」という声が聞こえました。高次元のメッセージとしては少し頼りないですが、その言葉を信じて臨みたいです。

