脂肪豊胸手術に興味はあっても、「ダウンタイムが気になる」という人も多いのでは? そこで、脂肪豊胸手術のダウンタイムの経過について、銀座3丁目・BANNAI美容クリニックの坂内先生にメディカルドック編集部が詳しく聞きました。

監修医師:
坂内 誠(銀座3丁目・BANNAI美容クリニック)
新潟大学医学部卒業。新潟大学大学院修了。その後、大手美容外科グループ入職、分院長を13年間務める。2020年3月、東京都中央区に「銀座3丁目・BANNAI美容クリニック」を開院。豊富な豊胸手術経験を活かして、豊胸に特化した治療を提供している。医学博士。日本美容外科学会(JSAS)専門医。
編集部
どうしてもダウンタイムが起きるのですね。
坂内先生
そうですね。しかしながら、現在では脂肪豊胸手術の技術が進化したことにより、以前に比べてダウンタイムは格段に短くなりました。たとえばこれまでは、脂肪を吸引・注入する量は200〜250ccくらいが相場とされており、それ以上注入するとバストは大きくなるけれど、しこりも残るとされていました。しかし当院を例にすると、140ccくらいの注入量でも200cc注入したのと同じくらい、高さを出せるようになりました。脂肪を抽出する量が少ないということは、その分ダウンタイムも短くて済むということ。このように、医療技術の進化によってダウンタイムは短縮されているのです。
編集部
傷跡はどうですか? やはり目立つのでしょうか?
坂内先生
当院の場合、吸引した部分は5mm、注入した部分は4mm程度です。若干の差はあるかもしれませんが、これくらいの傷跡が一般的ではないかと思います。
編集部
傷跡はどこに残るのですか?
坂内先生
脂肪を注入する際、どこからおこなったかによって異なります。一般には脇のシワに沿っておこなったり、乳輪に沿っておこなったり、あるいは乳房の外側からおこなったりしますが、たとえば当院では、ブラジャーのラインで隠れるところから注入をしています。術後6カ月くらいは色素沈着などでやや目立ちますが、徐々に薄くなって白い線が残る程度になるので、ご安心いただけます。
編集部
どうしても傷が残ってしまうのですか?
坂内先生
どうしても傷跡が気になるという場合には、リジェネラというオプションもあります。これは自分の皮膚(真皮)を米粒大で数個採取し、専用の機械で細かく砕いて注射することで皮膚や脂肪組織を活性化させる治療法。定着率の向上を見込めると同時に傷跡も綺麗にすることができます。傷跡が気になる人は、医師に相談してみてください。効果には個人差があります。
※この記事はメディカルドックにて<脂肪豊胸手術はバストのどこに傷が残る? ダウンタイムは? 経過状況を医師が解説>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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