
家事しないと死ぬ旦那(@100dannashinu)さんは、ブログで『100日後に死ぬ難病の夫と100日後にひとりぼっちになる猫』という作品を公開。国指定の難病だった夫が亡くなるまでの100日間の様子を描いた作品だ。本作を描こうと思われた理由や当時の心境などについて、著者・家事しないと死ぬ旦那さんにインタビューした。
※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

――本作を描こうと思われた理由について、お聞かせください。
1年ほど前に夫を亡くしてそれからショックを受けたのですが、自分の心を整理するために漫画にして描き始めたのがきっかけです。忌引き休暇な上に夫の死亡理由もあって、家族葬にしたのでたまたま夫が亡くなって葬儀まで時間が空いたので、気を紛らわせる目的もあり、自分に遭った出来事を漫画にすると自分自身を俯瞰でき、冷静になれました。

――夫が難病を患っていると知ったとき、当時の家事しないと死ぬ旦那さんはどんな心境でしたか?
正直、なんとかなると思ってました。医者からは死にいたる病ではないと言われてたので、しかし、死にいたる病よりも死にたくなるような病の方がずっとずっと苦しいのだと、知ることにとなりました。

――本作から夫の人柄のよさが伝わってきますね。夫の人柄や性格なども忠実に描かれているのでしょうか?
夫の人柄やエピソードはそのまま描いています。自分がつらいことよりも他人がつらい思いする方がつらいと感じる性格だったので、そこも含めて自分は夫のことを尊敬してました。だからこそ、なんでよりによってこの人なんだろうと思いました。

――夫から車を売ることを聞いて、当時の家事しないと死ぬ旦那さんはどう思われましたか?
うちは車が一台しか所持してなくて主に運転するのは夫で、車を手放すってことは夫とドライブして出かけることはないだろうということですが、自分としては出かける手段としてバスや電車使えばいいし万が一タクシーを拾えばいいと安直に考えてました。その代わり旅行に行けると夫が言ってたので車はなくなるけど、旅行に行けるやったーくらいにしかその当時は考えてませんでした。

――最後に、今後の展望についてお聞かせください。
今後の展望は、今はとにかく穏やかな日々を過ごせるようにしたいとくらいしか考えてないです。新しい人と出会いたいとかあまり考えてないです。新しい人と出会ってその人と結婚してもまた別れがあって、またその人と別れることになったら耐えられないと思うので、もう二度と大切な人との別れを経験したくないから、大切な人を作りたくない。そんな気持ちです。
本作は著者が、夫が亡くなるまでの100日間の様子をリアル&コミカルに描いている。家事しないと死ぬ旦那さんはほかにも数多くの作品を描いているので、興味がある人はぜひ一度読んでみて!
取材協力:家事しないと死ぬ旦那(@100dannashinu)
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