「ほたるって、東京では見られないよね?」と思っている人は多いかもしれない。でも実は都内でも、幻想的なほたるを楽しめるイベントがある。
今回は、この春~初夏に行きたい"東京のほたるイベント"3選を紹介する。

都心とは思えない幻想空間 ホテル椿山荘東京「ほたるの夕べ」

都内――しかも23区内でほたるが楽しめるのが、文京区にあるホテル椿山荘東京。
初夏限定イベント「ほたるの夕べ」は、ディナービュッフェとともに幻想的なホタル観賞が楽しめる人気企画だ。2026年は5月17日以降の特定日に開催される。
食事のあとに広大な日本庭園を歩けば、ほたるがふわりと舞う光景が広がり、都会にいることを忘れそうになる。

実はこのイベント、1954年から続く初夏の名物。現在は専門家の指導のもと、生息環境づくりや飼育にも取り組んでおり、庭園内や自社施設で育てた幼虫約1万匹を庭園の沢に放流しているそうだ。
また、1日3組限定宿泊プラン「≪夕・朝食付き≫プライベートホタルナイト」も。23時閉演後の庭園に特別に入ることができ、静かな雰囲気でゆったりほたるを鑑賞できる。

ホテルならではの贅沢な食事と、東京とは思えない幻想的な景色。ちょっと特別な夜を過ごしたい日にぴったりかもしれない。
遊園地でもホタル! おまつりも!
【2】遊園地でホタル!? よみうりランド「ほたるびより」

「ほたる=静かな山」のイメージをちょっと覆してくれるのが、よみうりランドの「ほたるびより」。
会場はよみうりランドに隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI」(東京都稲城市)。5月23日からイベントが開始となり、6月中旬頃までは力強い光のゲンジボタル、その後はやさしく光るヘイケボタルが見られる。

スタッフによる"ほたる勉強会"も開催しており、ほたるの知識も深められるのもポイント。昼はよみうりランドでアトラクションを楽しみ、夜にホタルを見る流れも良さそうだ。家族でのお出かけにも使いやすそう。
【3】お祭り気分も味わえる 福生「福生ほたる祭」

「せっかくならお祭り感もほしい!」という人におすすめなのが福生市の「福生ほたる祭」。2026年は5月31日に開催される。
出店をはじめ、音楽やダンスのパフォーマンスもあり、会場はお祭りムードたっぷり。幻想的なホタルと、地元のお祭りらしいにぎわい――どちらも味わえるイベントだ。
ただし、ほたるが鑑賞できる「ほたる公園」に入るには当日配布される整理券が必要。整理券は「ほたる祭本部(福生市福祉センター)」で配布され、持っていない場合は入園できないため注意しよう。
東京都内でも、ほたるを鑑賞できる場所は意外とある。ほんの短い"ほたるの季節"、今年はちょっと夜のお出かけを楽しんでみてはいかがだろう。
