娘が1歳ごろだったときの話です。当時、地域のベビーサークルで出会った同世代のママ友と仲良くなりました。彼女とは趣味が似ていて、洋服や雑貨の話題で盛り上がるほど気が合っていたのですが……。
ママ友の行動にゾッとした…
最初に違和感を覚えたのは、ベビーサークルで会った1週間後、公園で再会したときのことでした。以前娘が着ていた服とよく似たデザインの服を、彼女の子どもが着ていたのです。
それ以降、彼女と会った翌週には、娘の服と同じデザインや色違いの服を着せてくることが何度もありました。あまりに頻繁で気になるようになり、彼女に会うときは新しい服を着せないよう心がけるように。そのおかげで服が被ることは一旦なくなりましたが、しばらくするとまた新たに買った服が、彼女の子どもと被るようになったのです。
「彼女の前で一度も着せたことがない服なのに、どうやって私が買ったものを知っているのだろう?」と日々不安になりながら暮らしていたある日、洗濯物を取り込んでいたときのことです。なんと彼女がわが家の洗濯物をのぞき込んでいるのを目撃してしまいました。その瞬間ゾッとして、恐怖心に襲われ、心底怖くなりました。
すぐに夫へ相談すると、ちょうど新居探しをしていたタイミングだったこともあり、「早めに引っ越そう」という結論になりました。そして、引っ越しによって彼女と物理的な距離ができたことで、自然と疎遠になり、ようやく平穏な日常を取り戻すことができました。
服のデザインだけでなく、ブランドや細かいところまですべて同じものを選ぶ方がいることを知り、本当に驚いた体験でした。趣味が合うからといっても、一定の距離感や線引きはとても大切だと感じています。今では家族と安心して過ごせていることが、何よりの幸せです。
著者:泉 恵子/30代女性・会社員
5歳の娘を育てるワーママ。フルタイムで金融機関に勤務している。趣味はガーデニングとお菓子作り。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

