
鈴木京香が主演を務めるドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第5話が5月14日に放送。番組後半、オンライン読書会に参加した理沙(鈴木)が、犯罪を犯した安希(井桁弘恵)のアリバイトリックを見破ったシーンに、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「未解決の女 警視庁文書捜査官 Season3」とは
同作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係/通称:倉庫番)を舞台に、文字を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーの最新シリーズ。2018年にSeason1、2019年にドラマスペシャル、2020年にSeason2が放送され、6年ぶりの新シーズンとなる。
文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙役を鈴木、エリート年下上司・陸奥日名子役を黒島結菜が務める他、6係を和ませるポンコツ系陽キャ“第六感型”刑事・夏目征也役として宮世琉弥が新たにキャストに加わる。
また、「特命捜査対策室」のイヤミな室長・古賀清成役の沢村一樹、6係の超無口なお遍路刑事・草加慎司役の遠藤憲一、強行犯係の桑部一郎役の山内圭哉をはじめ、個性豊かなレギュラーメンバーが再集結する。
■オンライン読書会の参加者が殺害される事件が発生
完全施錠された自宅で、資産家・北柳愁一(脇知弘)が殺されてから15年。事件は迷宮入りしていたが、遺族の要望で再捜査が進められていた。事件当時、海外にいた妻・北柳沙織(櫻井淳子)を除き、鍵を持っていたのは家事代行の松原美幸(馬渕英里何)のみ。
捜査を担当した伝説の刑事・熊田礼二(西岡徳馬)も、犯人は美幸だと確信していたのだが、捜査は思いの外難航。決定的な証拠は得られず、無念のまま定年を迎えていた。
そんな中、新たな殺人事件が発生する。自宅でオンライン読書会に参加していた鳥羽という男が、席を外した隙に何者かによって殺されたのだ。現場に残されたメモには謎の文字が並んでいた上に、そのうちの一つには丸印がついていた。
主催者である大竹東生(ふかわりょう)をはじめ、雨村安希(井桁)ら読書会メンバーへの事情聴取を開始する強行班。その矢先、つい先ほど美幸から脅迫メールを受け取ったという沙織が、怯えた様子で警視庁にやって来る。
対応した「特命捜査対策室」第6係の係長・日名子らに、「15年前に夫を殺したのは読書会中に殺された鳥羽だ」と打ち明けた沙織。だが、メールの送り主であるはずの美幸は、1年前に他界していたのだった。
■理沙が安希のアリバイトリックを見破ったシーンに「すごすぎ!」の声
沙織は過去に鳥羽と付き合っており、夫である北柳のことを憎んだ鳥羽が、夫を殺したと警察で打ち明けた。
そのあと、捜査を進めていた6係のメンバーは、15年前に北柳を殺害した犯人として疑われた美幸が事件後に離婚し、旧姓に戻っていたことを知る。だが、転居した先でも犯人と疑われ、誹謗中傷されていた。つらい状況を変えるべく、娘だけ家庭裁判所で氏の変更許可を取り、今は「雨村」という苗字になっていた。
読書会に参加していた雨村安希は、美幸の娘だったのだ。彼女には鳥羽を殺す動機があるが、鳥羽が殺された時間帯に彼女は読書会に参加しており犯行は不可能。すると突然、理沙は読書会の文字起こしデータを見返し、あることに気付くと、安希が参加するオンライン読書会に加わることに。
理沙が安希に対してフランス語やドイツ語、中国語で話しかけると、彼女はどの言語でも即座に対応し、会話を成立させた。そのあと理沙が「あなたは雨村安希さん本人ではない。あなたは雨村安希さんを学習したAIクローンですね?」と尋ねると、安希は「いいえ、違います。そんなことないですよ」と否定する。
同じ頃、沙織を殺害するために彼女の自宅にやってきた安希は、先回りしていた日名子らに捕まっていた。
理沙が最初に安希のトリックに気付いたのは、鳥羽が殺された時の読書会で話題になったミステリー小説がきっかけだった。小説に登場する神社の名前を、AIクローンが読み間違えたのだ。安希は母親に罪をなすりつけ、のうのうと生きてきた鳥羽と沙織に復讐(ふくしゅう)するために犯行を計画したのだった。
AIを使って犯行を行った安希のアリバイトリックを、理沙が見破ったシーンに、「『あさま』と『せんげん』読み間違えたのか…なるほど」「すごすぎ!」「AIクローンってなに!?」「鳴海さんもすごいけど雨村さんもすごい」「今時なストーリーだな」「AIクローンらしい間違い」「AIの漢字読み間違いは結構ある」「AIクローンとは意外な展開でしたな」などの声が多く上がり、SNSが盛り上がった。
◆文=奥村百恵
※西岡徳馬の「徳」は旧字体が正式表記

